「元斗皇拳」と「南斗聖拳」は漫画「北斗の拳」に出てくる敵を容易に殺傷できる拳法の名称ですが、「元斗皇拳」と「南斗聖拳」の違いを正しく理解できているでしょうか?
この記事では、「元斗皇拳」と「南斗聖拳」の違いを分かりやすく解説していきます。
「元斗皇拳」とは?
「元斗皇拳(げんとこうけん)」とは、「北斗神拳」の継承者ケンシロウを主人公とする漫画「北斗の拳」に登場する北斗でもない南斗でもない暗殺拳の名称です。
「元斗皇拳」は天帝を守護するための最強レベルの拳法で、闘気(オーラ)を自在に操って相手の細胞そのものを滅殺する必殺技を使用できます。
「北斗神拳」は秘孔を突くことで「身体の内部からの破壊」、「南斗聖拳」は「身体の外部からの切断」を奥義としますが、「元斗皇拳」は「細胞レベルの滅殺」を真髄にしています。
「元斗皇拳」の使い手として、金色のファルコ、紫光のソリアなどがいます。
「南斗聖拳」とは?
「南斗聖拳」とは、漫画「北斗の拳」で「北斗神拳」と対(つい)をなしている南十字星をシンボルとする中国拳法です。
「北斗神拳」は「秘孔で内側から相手を破壊する拳法」ですが、「南斗聖拳」は「外側から相手を切断・破壊する拳法」で、特に手刀で相手を切り裂き貫く技を得意にしています。
南斗聖拳には多くの流派があり、「南斗108派」と呼ばれています。
「南斗聖拳」の使い手として、南斗鳳凰拳のサウザー、南斗水鳥拳のレイ、南斗孤鷲拳のシンなどがいます。
「元斗皇拳」と「南斗聖拳」の違い!
「元斗皇拳」と「南斗聖拳」の違いを分かりやすく解説します。
「元斗皇拳」とは、「金色のファルコなどが使う、闘気のコントロールによって細胞レベルで敵を滅殺する天帝守護のための拳法」を意味しています。
それに対して、「南斗聖拳」は「南斗108派に分かれた多様な流派を持つ、敵を外部から切断・破壊する北斗神拳と対をなしている拳法(サウザー・レイ・シン・南斗五車などの使い手がいる中国拳法)」を意味しているという違いがあります。
まとめ
「元斗皇拳」と「南斗聖拳」の違いを分かりやすく説明しましたが、いかがだったでしょうか? 「元斗皇拳」は「金色のファルコなどが使う、細胞レベルで敵を滅殺する拳法」を意味し、「南斗聖拳」は「南斗108派の様々な流派を持つ、敵を外部から切断・貫通する拳法」を意味しているという違いがあります。
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