「ゴジータ」と「ベジット」は、一見では同じように見えますが、どのような違いがあるのでしょう。
「ゴジータ」とは?
「ゴジータ」とは、ドラゴンボールで孫悟空とべジータが合体した姿です。
この漫画やアニメ中ではキャラクター同士が合体できる「フュージョン」という技があり、「ゴジータ」になる為には2人でそれを成功させないといけません。
実力が近い2人で行うと、その何倍ものパワーを持った戦士に変身できる為、この2人のフュージョンによって、同作品中でも最強クラスの存在になることができます。
「悟空」と「べジータ」の合体なので、その存在を「ゴジータ」と呼んでいる訳ですが、フュージョンは30分しかもたない技の為、それが経過すると元の2人に戻ってしまいます。
戦闘中にそうなってしまうと大変なので、このフュージョンでの合体後は早めに決着を着ける必要があります。
「べジット」とは?
この「べジット」も、孫悟空とべジータが合体したキャラクターのことになります。
名前的に「べジータ」の方が先にきており、それ以外にどのような点が違うのかと言えば、こちらには「ポタラ」という界王神のみが所持している特殊なイアリングが必要で、合体する2人がそれぞれ違う方の耳に付けることで強制的に融合し、この「べジット」となります。
能力的には「ゴジータ」と同じだと考えて構いませんが、こちらでは1時間融合したままの状態を保てるという特徴があります。
ただし、作中では30分程度しかもたなかった描写もあり、戦闘の激しさ(パワーの消費度)などによって、その時間はまちまちだと考えてください。
尚、1時間という制限は、ポタラは本来は界王神のみが使用できるアイテムの為です。
界王神同士で行った場合には、永遠に元の2人に戻ることはありません(作中ではドラゴンボールに願うことで元に戻りました)。
まとめ
「ゴジータ」も「ベジット」も、孫悟空やべジータが単体ではとても勝てないと思った相手に出会った時に仕方なくそのように変身しています。
最初から合体して戦えばいいと思うものの、そこはお互いにサイヤ人のプライドとして、できれば1人だけで戦いたいと考えてしまうからです。