この記事では、「波紋使い」と「スタンド使い」の違いを分かりやすく説明していきます。
「波紋使い」とは?
「波紋使い」は「はもんつかい」と読みます。
人が修行により身に付けた「波紋」というエネルギーで、空間を捻じ曲げたり物を変形させたりして敵を倒すテクニックのことです。
「波紋」は誰でも使える訳ではなく、その資質を持って生まれた人が、過酷な修業をした末にやっと身に着けられるもので、特殊な呼吸法により、体内の血液をコントロールしてうねりを生み出し、それを外に放出することで莫大なパワーとする方法です。
元はチベット地方の奥義とされていますが、人智を超えた敵と戦う為に使われる様になりました。
「波紋使い」の使い方
「波紋」は、週刊少年ジャンプに連載された、荒木飛呂彦の作品「ジョジョの奇妙な冒険」の初代シリーズに登場する言葉です。
初代と呼ばれるジョナサン・ジョースターが、吸血鬼と化した幼馴染みのディオ・ブランドーと闘う為に身に付けた技です。
「波紋」はジョナサンの息子とであるジョゼフ・ジョースターにも受け継がれ、ジョナサンの肉体をのっとりよみがえったディオと死闘を繰り広げます。
「波紋使い」は基本的に、「波紋」を使いこなせる人に使われる言葉です。
「スタンド使い」とは?
「スタンド使い」は、人が持っているエネルギーを具象化させて、ある現象を引き起こす能力のことです。
体内のエネルギーが放出されて、人の形を取ることもあれば、物に憑依させたり、自然現象として発生することもあります。
その能力は本体の個性から引き出され、直接人に攻撃を与えるものや、時間を止めるものや、傷を癒すもの、人の精神を操るものなど実に様々です。
「スタンド」は同じ「スタンド使い」しか見えず、一般の人には何が起きたか分かりません。
また、「スタンド」にダメージを加えると、本体にも同じようなダメージが加えられます。
「スタンド使い」の使い方
「スタンド」は、上記で紹介した「ジョジョの奇妙な冒険」で「波紋」に続く能力として登場するものです。
ジョゼフ・ジョースターの息子である「空条承太郎」が、自分の内からこみあげてくる暴力的なパワーに気づき、「スタンド」として発現させました。
「スタンド使い」は、承太郎の様に生まれつき能力を持っていることもあれば、エジプトで発見された「矢」に射抜かれることで発現することもあります。
どの様な能力が身に付くのかは発現するまで分からず、最初のうちは本人も使い方が分からないことが多くなります。
「波紋使い」と「スタンド使い」の違い
「波紋使い」は「人が修行により身に付けたエネルギーで、空間を捻じ曲げたり物を変形させたりして敵を倒す能力を持つ人」という意味です。
「スタンド使い」は「人が持っているエネルギーを具象化させて、ある現象を引き起こす能力を持つ人」のことです。
まとめ
今回は「波紋使い」と「スタンド使い」について紹介しました。
「波紋使い」は「エネルギーを使いこなす人」、「スタンド使い」は「具象化させた能力を使う人」と覚えておきましょう。