「コミュ障」と「無口」にはどの様な違いがあるのでしょうか。
それぞれの意味と概要についても併せて紹介します。
「コミュ障」とは?
「コミュ障」の意味と概要について紹介します。
意味
「コミュ障」とは、「コミュニケーション障害」の略語で、「他にと意思を疎通させるのが苦手な人のこと」という意味です。
本来は医学的に診断されるもので、「言語障害や吃音など」が見られる症状です。
一般的には自己表現が苦手な為に人間関係でトラブルが多く、仕事や友人とのつきあいがうまいかない人が、言い訳として「コミュ障」と使うことが多くなります。
概要
「コミュ障」は、医学的診断名ではなくネットスラングとして普及しています。
病気ではなく、人見知りや人と意思疎通がうまいくいかず、相手に誤解されたり怒らせてしまう様な言動をする人のことを言います。
「コミュ障」のタイプは大きく分けて「人見知りが強く会話が苦手なタイプ」と、「自信過剰で自己主張が強過ぎ、会話が成り立たないタイプ」に分かれます。
「無口」とは?
「無口」の意味と概要について紹介します。
意味
「無口」の意味は、「言葉数が少ない人のこと」です。
単に人よりも余計なお喋りをしないだけで、必要なことはちゃんと主張します。
概要
「無口」は、人の言うことはきちんと理解しているのですが、自己主張が強い性格ではないことと、人に対してあまり興味を持たないことからあまり喋らない人のことを言います。
ただし、必要な時にはきちんと喋り、お酒に酔ったり興味のあることでや多弁になったりします。
「コミュ障」と「無口」の違い!
「コミュ障」は、「人と意思を疎通させるのが苦手な人」です。
「無口」は、「口数が少ない人」です。
2つの違いは「上手く喋れないのか、喋ろうとしないだけか」という点です。
まとめ
「コミュ障」と「無口」は相手への接し方に違いがあります。
若い人は軽い意味で「コミュ障」という言葉を使うことを覚えておきましょう。