この記事では、「そうはならんやろ」と「なっとるやろがい」の違いを分かりやすく説明していきます。
「そうはならんやろ」とは?
「そうはならんやろ」とは、「漫画・アニメ・ゲームなどの話題で、現実にはまず有り得ないような無茶苦茶な話があった時に書き込まれるお決まりのネットスラング」です。
例えば、「(いじめられっ子が急に強くなって、5人のいじめ加害者を叩きのめすなんて、現実には)そうはならんやろ」というような形で使います。
「そうはならんやろ」の元ネタは、漫画『ポプテピピック』にあります。
ピピ美が「(床がどっかいっただけで体が高速回転するなんて実際は)そうはならんやろ」とツッコミを入れると、ポプ子が「なっとるやろがい!」と返したことが元ネタになっています。
「なっとるやろがい」とは?
「なっとるやろがい」とは、「非現実的な話についての“そうはならんやろ”を受けて、書き込みをする場合のお約束のネットスラング」です。
誰かが5ちゃんねるやニコ動などで「そうはならんやろ」と書いた時に、すかさず「なっとるやろがい」というお約束のやり取りになるフレーズを書き込むことが慣習化しています。
「実際にはまず有り得ない話であるはずなのに実際に起こったこと」を表現するために、半ばキレ気味に「なっとるやろがい」という返事をするパターンがネット(匿名掲示板)では確立しているのです。
「そうはならんやろ」と「なっとるやろがい」の違い!
「そうはならんやろ」と「なっとるやろがい」の違いを、分かりやすく解説します。
「そうはならんやろ」と「なっとるやろがい」は二つで一つのセットになっているネットスラングの言葉であり、「そうはならんやろ」は「現実ではまず起こりえない荒唐無稽な話をされた時に書き込むお決まりのツッコミ」になっています。
「なっとるやろがい」というネットスラングは、「実際には絶対有り得ないような話について“そうはならんやろ”と書き込まれた場合に、半ば自動的に書き込むべきお約束のフレーズ」であるという違いがあります。
まとめ
「そうはならんやろ」と「なっとるやろがい」の違いを説明しましたが、いかがだったでしょうか?
「そうはならんやろ」とは「通常であれば絶対に起こりえない現象・出来事が起こった時に発するネットスラング」を意味していて、「なっとるやろがい」は「そうはならんやろを受けて書き込みをする場合のお約束のネットスラング」を意味している違いがあります。
「そうはならんやろ」と「なっとるやろがい」の違いを詳しく知りたい時は、この記事をチェックしてみてください。