この記事では、「エンカ」と「リア凸」の違いを分かりやすく説明していきます。
「エンカ」とは?
「エンカ」の意味は以下の通りです。
1つ目は「SNS上の知り合いと、偶然に出会うこと」という意味で、街中でSNS上の知り合いとばったり出会うことを言います。
2つ目は「SNS上の知り合いと約束して出会うこと」という意味で、SNS上の知り合いとウマが合い、約束して実際に会うことを言います。
3つ目は「SNS上で、イベント参加の際に待ち合わせすること」という意味で、SNS上で、イベントの際に会場で会える人を募集することを言います。
上記に共通するのは「実際に会う」という意味です。
「エンカ」は英語の「encounter」が変化した言葉で、「遭遇する」という意味があります。
「エンカ」の使い方
「エンカ」は「SNS上の知り合いと、偶然に出会うこと」「SNS上の知り合いと約束して出会うこと」「SNS上で、イベント参加の際に待ち合わせすること」という意味で使われます。
名詞として動詞を伴い「エンカする・した」と使われたり、副詞として「エンカして」と使われたりします。
元は、オンラインゲームにおいて「宿敵と遭遇すること」という意味でしたが、現在では上記の意味で使われる様になりました。
基本的に、SNS上の知り合いと実際に出会うことに使われる言葉で、お互い好印象を持っているというニュアンスがあります。
「リア凸」とは?
「リア凸」は「りあとつ」と読み、の味は以下の通りです。
1つ目は「SNS上の相手に、実際に会いに行くこと」という意味で、ネット上の付き合いの相手に、自分から会いに出かけることを言います。
2つ目は「SNS上の相手に、アポなしで自宅や居場所を突き止めて会いに行くこと」という意味で、相手の都合を考えずにある日突然会いに行くことを言います。
上記に共通するのは「自分から会いに行く」という意味です。
「リア凸」の使い方
「リア凸」は「SNS上の相手に、実際に会いに行くこと」「SNS上の相手に、アポなしで自宅や居場所を突き止めて会いに行くこと」という意味で使われます。
名詞・形容動詞として「リア凸する・した」と使われたり、副詞として「リア凸して」と使われたりします。
「リアルに突撃する」が変化した言葉で、SNS上の知り合いに、自分から一方的に会いに行く時に使われる言葉です。
「エンカ」と「リア凸」の違い
「エンカ」は「SNS上の知り合いと実際に出会うこと」という意味です。
「リア凸」は「SNS上の知り合いに、自分から一方的に会いに行くこと」という意味です。
「エンカ」の例文
・『渋谷でフォロワーさんとエンカしたよ』
・『フェスで相互の人とエンカした』
・『イベント行きますのでエンカ期待』
・『正午に入口付近でエンカしませんか』
「リア凸」の例文
・『突然リア凸したら驚かれたよ』
・『相手の居場所を突き止めたのでリア凸しまーす』
・『急に自宅にリア凸されてマジびっくり』
・『生やってる時にリア凸やめて欲しい』
まとめ
今回は「エンカ」と「リア凸」について紹介しました。
「エンカ」は「実際に出会う」、「リア凸」は「一方的に会いに行く」と覚えておきましょう。