「イキリト」と「イキリオタク」の違いとは?分かりやすく解釈

「イキリト」と「イキリオタク」の違い新語・ネット語

この記事では、「イキリト」「イキリオタク」の違いを分かりやすく説明していきます。

「イキリト」とは?

「イキリト」とは?

「イキリト」とは、ソードアート・オンライン(SAO)の主人公である「キリト」からきている言葉で、元は自分がどんなゲームのキャラクターに似ていると思うかといったネット上であった質問への回答で、「キリトかなーやっぱりww」といったものがあったことから生まれたという経緯があります。

そのキリトは、作中で最も反応速度の速いプレイヤーと称されており、それに例えるとは図々しいという意味と、「イキる」(「意気がる」と同義)という言葉から、この「イキリト」が、「調子にのっている」という解釈で使われるようになりました。

使い方としては、「あいつなら、相変わらずイキリトしてるよ」のようになり、決していい意味にはならない言葉です。

「イキリオタク」とは?

「イキリオタク」とは?

「イキリオタク」とは、「イキっているオタク」が略された表現で、意味合いとしては先の「イキリト」と同様の解釈になります。

「あいつはどう考えても、イキリオタク」のように、使い方も「イキリト」とほぼ一緒で、ソードアート・オンラインが元ネタとなっている「イキリト」では通じない(ソードアート・オンラインを知らない)と思われる人が相手の場合には、こちらの方がいいかも知れません。

この言葉にも用いられている「イキる」「イキっている」は、「意気がる」の略語という扱いですが、関西地方では、その「意気がる」とは元からあまり使われておらず、「イキる」で定着しています。

「イキリト」と「イキリオタク」の違い

「イキリト」と「イキリオタク」の違い

「イキリト」「イキリオタク」の違いを、分かりやすく解説します。

これらはどちらも、主にネットで調子に乗っている人を指して用いられる言葉です。

アニメが好きな人や、それに関するネタが通じる相手であれば、「イキリト」と使って普通に通じるでしょう。

「イキリオタク」は、そのまま「意気がっているオタク」のことで、こちらでないと通じないと思った場合には、「イキリト」と同様の解釈でこちらを用いるといいでしょう。

まとめ

まとめ

「イキリト」「イキリオタク」は、このような言葉です。

どちらでも同じ意味になるので、相手に応じて使い分けてください。