この記事では、「SDXCカード」と「SDHCカード」の違いを分かりやすく説明していきます。
「SDXCカード」とは?
「SDXCカード」とは「SDカード」の一種ですが、容量が非常に大きいことが特徴となります。
64GB以上のものを言います。
長時間の映像などを保存したい時は「SDXCカード」を選ぶといいでしょう。
難点をあげるとすれば容量が大きいものほど価格が高いということになります。
「SDHCカード」とは?
「SDHCカード」とは「SDカード」の一種で、容量が4~32GBのものを言います。
ちなみに「SDカード」の最大容量は2GBとなります。
しかしこれでは写真、動画など大量の保存は難しい為、「SDHCカード」を使うという人が多いのではないでしょうか。
「SDHCカード」は最大で32GBとなっています。
価格的、容量的に32GBの「SDHCカード」は使いやすいと言えるでしょう。
「SDXCカード」と「SDHCカード」の違い!
「SDXCカード」と「SDHCカード」の違いを、分かりやすく解説します。
この二つはどちらも「SDカード」という共通点があります。
違いは一言で言えば「容量」です。
「SDカード」は最大容量が2GBとなっています。
価格は安価ですが、保存できる容量が小さいのです。
ですから購入してもすぐに不便を感じることが多いでしょう。
大きい容量のデータ保存ができるようにと、「SDXCカード」と「SDHCカード」が販売されるようになりました。
「SDXCカードは64GB以上の容量があるもの」「SDHCカードの容量は4~32GB」と覚えておきましょう。
大量の写真、動画を保存したいならば「SDXCカード」がおすすめとなります。
容量の心配をすることもなく楽しめるかと思います。
一方で通常の使用、それほど動画は保存しないとわかっているならば「SDHCカード」で問題ないでしょう。
保存する量によって使い分けをおすすめする理由は価格にあります。
一般的に「SDカード」は容量が大きくなればなるほど高額となります。
また最新式ではない機器を使用しているならば、「SDXCカード」に対応できない可能性もあります。
そのあたりのバランスを見つつ自分に合ったものを選んでみてください。
まとめ
いかがでしたでしょうか。
「SDXCカード」と「SDHCカード」、二つの言葉の意味と違いを説明しました。
自分に必要な容量によって使い分けるようにしましょう。