「いじり」と「ディスり」の違いとは?分かりやすく解釈

「いじり」と「ディスり」の違い新語・ネット語

この記事では、「いじり」「ディスり」の違いを分かりやすく説明していきます。

「いじり」とは?

「いじり」とは?

「いじり」の意味と使い方について紹介します。

「いじり」の意味

「いじり」は、「面白半分に相手が困る様な冗談を言ったり、からかったりすること」という意味です。

「いじり」の使い方

「いじり」は、ふざけたり面白がったりして、相手が困ったり、恥かしがったり、怒りを感じる様にからかうことを言います。

「いじり」は名詞で、動詞は「いじる」であり、「手でもてあそぶ」「こねくり回す」という意味があります。

ここから「いじめ」という言葉に変化したとも言われ、「いじめる」という意味も含まれます。

本来はその場の雰囲気を和ませたり、場を盛り上げたりする為に「欠点のある、大人しい又は寛容な性格の人」を面白半分にからかうことを言いました。

しかし最近では弱い者に対して、悪意があってわざと困らせる様なことをする時に使われています。

たとえ本人にはそのつもりがなくても、「いじり」「いじめ」になっている場合もあるのです。

「ディスり」とは?

「ディスり」とは?

「ディスり」の意味と使い方について紹介します。

「ディスり」の意味

「ディスり」「相手を侮辱すること」「相手を否定すること」という意味です。

「ディスり」の使い方

「ディスり」は、相手のことを侮辱したり、否定したり、批判することを言います。

「ディスり」は名詞で、動詞は「ディスる」であり、英語の“disrespect”(ディスリスペクト)が変化した言葉です。

“disrespect”は、「無礼」「失礼」という意味で、「尊敬」という意味の“respect”(リスペクト)の反対語です。

「ディスる」は人だけではなくものごとにも使われ、最近では日常会話で「相手の悪口を言うこと」として、軽い意味で使われる様になっています。

「いじり」と「ディスり」の違い!

「いじり」と「ディスり」の違い!

「いじり」「面白半分にからかうこと」です。

「ディスり」「侮辱したり、人の悪口を言うこと」です。

まとめ

まとめ

今回は「いじり」「ディスり」の違いをお伝えしました。

「いじりはからかい」「ディスりは悪口」で、どちらも「いじめ」につながると覚えておきましょう。