この記事では、「芋っぽい」と「ダサい」の違いを分かりやすく説明していきます。
「芋っぽい」とは?
「芋っぽい」とは、田舎っぽい、垢抜けないという意味になる言葉です。
主に格好(服装)について使われ、文章では「イモっぽい」とすることも多く、まるで田舎で芋を掘っているような格好だといった比喩表現になります。
「芋」の部分だけを用いて、「その格好、どう見ても芋じゃん」などと使われても意味としては同じで、もちろんいい意味は何もなく、後述する「ダサい」と言っているのとよく似ています。
「ダサい」とは?
「ダサい」は、格好が悪いと表現している言葉になります。
こちらも格好(服装)に対して使われることが多く、先の「芋っぽい」と同様に、少なくとも都会的なスタイルではないことだと解釈していいでしょう。
こちらは文章や言葉遣いにも用いることができ、「ダサい表現」とすれば、格好が悪い表現だと言っています。
田舎っぽいという意味にもなりますが、そちらを強調したい時には「芋っぽい」とする方が向いています。
「芋っぽい」と「ダサい」の違い
「芋っぽい」と「ダサい」の違いを、分かりやすく解説します。
どちらも、格好がよくないことを表す言葉ですが、「芋っぽい」は、田舎っぽい格好(服装)に対して使われることが多く、「ダサい」は、ともかく「格好が悪い」と言っていると考えていいでしょう。
「ダサい」は、「ダサい歌」や「ダサい車」などと、色々な対象を格好が悪いと表現することができる言葉として広く使われていますが、あくまでそのように使った人の主観によるものです。
「芋っぽい」も、「芋っぽい車」のような使い方ができますが、こちらは格好が悪い理由が「田舎っぽい」場合に限られる言葉となっています。
まとめ
「芋っぽい」と「ダサい」は、このような違いになります。
どちらもあまりいい言葉ではありませんが、ちょっとしたからかいに用いられるような場合も多い為、知人から使われたとしても、そこまでまともに捉えることもありません。