この記事では、「オタク」と「ニコ厨」の違いを分かりやすく説明していきます。
「オタク」とは?
「オタク」とは、「アニメ・漫画・ゲーム・フィギュア・アイドル・美少女趣味(美少女キャラ)などのサブカルチャーに没頭しているインドア派の人」を意味している言葉です。
「オタク」という言葉の語感には、「恋愛をしていない(男女関係に疎い)・リア充ではない内向的な人・一人でサブカルにのめり込む」といった意味のニュアンスもあります。
「オタク」という表現は、「リアルの人間関係よりもサブカルの趣味・物語・想像・モノを好むインドア趣味の人」を意味しているのです。
「ニコ厨」とは?
「ニコ厨(にこちゅう)」とは、「ニコニコ動画の中毒者」や「ニコチン中毒者(タバコ依存症)」を意味しているネットスラングです。
2008年頃に、ニコニコ大百科に「ニコ厨」の項目が作られ、「ニコニコ動画を毎日見ているような中毒者」を意味するようになりました。
「ニコ厨」には、「ニコ動を見ている厨坊(中学生のような未熟・幼稚な人)」や「ニコニコ動画で他のユーザーに迷惑をかけている自己中心的で幼稚な人」といった意味合いもあります。
また「ニコ厨」は、シンプルに「ニコニコ動画を視聴している全ユーザー」も意味しています。
「オタク」と「ニコ厨」の違い!
「オタク」も「ニコ厨」も「インターネットが好きなインドア派の人」という意味では共通点がありますが、「オタク」が興味関心を持つ対象はインターネットやニコニコ動画以外にもアニメ・漫画などたくさんあるという違いを指摘できます。
「オタク」の中には、ニコニコ動画に依存していて毎日何時間も見続けている「ニコ厨」もいますが、「オタク」だからといって必ずしもニコニコ動画が大好きな「ニコ厨」だとは限らないのです。
「オタク」というのは「広義のサブカルチャーにのめり込んでいるインドア派の人・リア充ではない人」を意味していますが、「ニコ厨」は「ニコニコ動画以外のサブカルチャーが好きかは分からない」という違いもあります。
まとめ
「オタク」と「ニコ厨」の意味の違いを説明しましたが、いかがだったでしょうか?
「オタク」というのは「アニメ・漫画・ゲーム・フィギュア・アイドル・美少女系などのサブカルチャーにどっぷりはまったインドア派の人」を意味していて、「ニコ厨」というネットスラングは「ニコニコ動画の中毒者・ニコ動を見ている厨坊(中学生のような幼稚な言動が目立つ人)・ニコチン中毒」を意味しているという違いがあります。
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