「ドン引き」と「あきれた」の違いを分かりやすく解釈

「ドン引き」と「あきれた」の違い新語・ネット語

この記事では、「ドン引き」「あきれた」の違いを分かりやすく説明していきます。

「ドン引き」とは?

「ドン引き」の意味と使い方について紹介します。

「ドン引き」の意味

「ドン引き」「どんびき」と読みます。

意味は、「誰かの言動がきっかけで、その場の雰囲気が急にしらけてしまうこと」です。

「ドン引き」の使い方

「ドン引き」は、誰かの言動によりその場が一気に「しらける」「凍りつく」ことを表すスラングです。

「ドン」は強調の意味で、本来は、映画やテレビを撮影する時に、カメラを一気に引いて被写体を遠くする時に使う言葉です。

相手の言動で、それまで盛り上がっていた雰囲気が一気に遠のくという意味で使われる様になりました。

「ドン引き」は、空気を読めない人や、非常識な行動を取る人に対して使われますが、本人が気付かずに周囲の人が感じることが多くなります。

「あきれた」とは?

「あきれた」の意味と使い方について紹介します。

「あきれた」の意味

「あきれた」は、「あまりに意外なことで驚いた様子」「あっけにとられた様子」という意味です。

「あきれた」の使い方

「あきれた」は漢字で「呆れた」と書き、動詞「呆れる」の過去形です。

人やものごとに対して、あまりにも想定外のことであり、驚いてしまう時の表現です。

ただし、「あきれた」の場合、「驚く」という意味の他に「愛想を尽かす」「気持ちが冷める」というニュアンスも含みます。

その為に「驚きあきれる」という表現もあり、相手に対して見下す時に使われます。

「ドン引き」と「あきれた」の違い!

「ドン引き」は、「誰かの言動によりその場が急にしらけること」です。

「あきれた」は、「驚きを通り越して愛想が尽きたこと」です。

まとめ

今回は「ドン引き」「あきれた」の違いをお伝えしました。

「ドン引きはしらけること」「あきれたは愛想が尽きたこと」と覚えておきましょう。