この記事では、ネット上で使われる「アカウント」と「ユーザー」の違いを分かりやすく説明していきます。
「アカウント」とは?
「アカウント」とは、会員制、または会員になることで利用の幅が広がるようなサイトにおいて、作成する「ID」と呼ばれることもある、個人別の識別番号やコードのことです。
一人一人ユニークなものがそのサイト側から提供される場合と、他の人と被ることなく、何文字以上、以内などの条件付きで自分で好きなものが付けられる場合があり、SNSではこれにより、その人だと判別することができます。
先の「ID」と同じ意味の言葉なので、そちらで使われることも多いですが、近年ではこの「アカウント」の方がよく見聞きするようになりました。
「ユーザー」とは?
「ユーザー」は、利用者という意味になります。
そのサイト利用者という解釈で使われることが多く、「ユーザー同士の交流の場」、「悪質なユーザーは利用停止処分にする」などと用いられる言葉です。
会員制のサイトでは、先の「アカウント」を所持している人がこの「ユーザー」となりますが、それが無くても利用できるサイトでは、利用している人全てがこの言葉で表現されます。
「アカウント」があると利用の幅が広がるようなサイトでは、「アカウントを所持していないユーザーは~」のように、所持していない人と区別される場合がありますが、どちらも「ユーザー」であることには変わりません。
「アカウント」と「ユーザー」の違い
「アカウント」と「ユーザー」の違いを、分かりやすく解説します。
「アカウント」は、会員番号やコードという解釈になり、「ユーザー」の方は、それを所持している、いないに関わらず、利用者のこととして使われる言葉です。
「ユーザーアカウント」や「ユーザーID」と使われた時には、利用者のそれという意味なので、単に「アカウント」や「ID」と使う場合と同じだと考えて構いません。
まとめ
「アカウント」と「ユーザー」は、このような言葉です。
「アカウント」を所持している時点で、その発行を受けたサイトの「ユーザー」ということになります。