この記事では、「本人乙」と「自演乙」の違いを分かりやすく説明していきます。
「本人乙」とは?
「本人乙」とはネット用語で、意味は「本人、お疲れ様」ということになります。
例えば、5ちゃんねる(2ちゃんねる)などの、観察スレッド、議論スレッドなどにおいて、誰かの話をしていたところ、それに対して賛成意見、もしくは褒める、擁護するといった書き込みがなされますと、すかさず「本人乙www」といったコメントがつけられることがあります。
つまり、話題になっていた人物が、我慢できずに反論しにきた、自分を擁護しているといった前提において、わざわざ出てきてお疲れ様と皮肉にしたり、笑ったりしているわけです。
この場合本当に本人なのか、まったくの別人なのかはわかっていなくても「本人乙」という言葉は使われます。
「自演乙」とは?
「自演乙」とは、ネット用語で、意味は「自作自演、お疲れ様」となります。
例えば、ネット上で、自分の作品に対して、他人を装い自分で褒めるといった行為をすることが「自作自演行為」です。
また自分が質問をして、その後、別人を装い自分で答えて盛り上がっているように見せかけるといったことも同様です。
このような「自作自演」がばれているといったことを、皮肉を込めて「自演乙」と言い表すのです。
また自作自演ではないのに、妬みを込めて「自演乙」と、あたかも自作自演であるかのような悪質な書き込みをする場合もあるでしょう。
「本人乙」と「自演乙」の違い!
「本人乙」と「自演乙」の違いを、分かりやすく解説します。
この言葉はどちらもネット用語となります。
「乙」は「お疲れ様」の意味となります。
「本人乙」とは本人が出てきた、お疲れ様といった意味です。
議論、観察といった書き込みの中で、賛成意見、擁護意見が出ますと、本人ではないかといった意味合いで使われるわけです。
一方の「自演乙」とは「自作自演行為、お疲れ様」という意味です。
こちらは、自分で自分を褒めている、自分に都合のいいように作っているといった意味合いになります。
「本人乙」、「自演乙」どちらも、相手に対して皮肉を込めたり、どこか馬鹿にし笑うといった印象がありますので、ふざけた会話としてネット上で楽しむ程度と思っておいた方がいいでしょう。
実際の生活、仕事でこのような言葉を使うことはほとんどありません。
まとめ
いかがでしたでしょうか。
「本人乙」と「自演乙」、二つの言葉の意味と違いを説明しました。
どちらもネット用語で、日常会話、仕事で使うことはほとんどありません。
意味を正しく理解しておくようにしましょう。