この記事では、「アルコール除菌」と「手洗い」の違いを分かりやすく説明していきます。
「アルコール除菌」とは?
「アルコール除菌」の意味と概要について紹介します。
「アルコール除菌」の意味
「アルコール除菌」は「あるこーるじょきん」と読みます。
意味は、「アルコール(エタノール)の含まれた液体や布などで、手や身の回りのものを拭き、菌を取り除くこと」です。
「アルコール除菌」の概要
「アルコール除菌」は、アルコール(エタノール)を含んだ製品により、ウィルスを取り除くことを言います。
商品としては、スプレーで吹き付けるタイプのものと、シートタイプのものがあります。
「手洗い」が出来ない時に、手にスプレーを付けたり、シートで拭いたりします。
世界的なパンデミックとなっている「新型コロナウィルス」は、アルコール度数70%以上で効果が期待できると言われています。
「除菌」は、基本的に「菌を減らすこと」であり、100%殺菌することではありません。
より高い感染防止の為には、うがいや「手洗い」などと併用することが大切です。
「手洗い」とは?
「手洗い」の意味と概要について紹介します。
「手洗い」の意味
「手洗い」は、「手に石鹸を付けて泡立て、しっかりと水で洗い流すこと」です。
「手洗い」の概要
「手洗い」は、外から帰った時や、食事の前などに石鹸を使って手の汚れを洗い流すことを言います。
「手洗い」により、手に付いたウィルスを洗い流し、清潔を保てるのです。
洗う時には手の平だけではなく、指の間や爪の周り、手首などもしっかりと、20秒以上かけて洗うことが大切です。
「アルコール除菌」と「手洗い」の違い!
「アルコール除菌」は「アルコールが含まれた液体や布で菌を取り除くこと」です。
「手洗い」は「手に石鹸をつけてこすった後、水で洗い流すこと」です。
まとめ
今回は「アルコール除菌」と「手洗い」の違いをお伝えしました。
「アルコール除菌はアルコールを使う」、「手洗いは水と石鹸を使う」と覚えておきましょう。