この記事では、「進撃」と「突撃」の違いを分かりやすく説明していきます。
「進撃」とは?
「進撃」の意味と使い方について紹介します。
「進撃」の意味
「進撃」は「しんげき」と読みます。
意味は「敵を攻撃し続けながら前へと向かうこと」です。
「進撃」の使い方
「進撃」は、軍隊を前に進めながら敵を攻撃することを言います。
敵に攻撃を加えながらも前進し続ける、積極的な行動を表します。
敵がいる地点までこちらから積極的に攻撃を仕掛ける時に使われ、その場その場で戦いながらドンドン前へ進んでいく状態です。
戦いにおいては一度では済まず、何度か進んでは戦いながら目的地を目指す時にも使われ、「進撃を繰り返す」という表現もあります。
因みに「進撃の巨人」という人気アニメがありますが、こちらは最終的に人間の主人公が巨人化するという設定で、倒置法により印象付ける様にしたタイトルと言われています。
「突撃」とは?
「突撃」の意味と使い方について紹介します。
「突撃」の意味
「突撃」は「とつげき」と読みます。
意味は「敵の陣営めがけて、勢いよく駆け込んでいくこと」です。
「突撃」の使い方
「突撃」は、敵に向かって勢いよく突っ込んでいくことを言います。
「突」は、「突き当たる」「ぶつかる」「にわかに」「出しぬけに」「思いがけず急に」という意味で、ここから「急にぶつかる様な勢いで行って敵を討つ」という意味です。
「突撃」は基本的に「勢いよく突っこんでいくこと」で、戦うことまでは含まれていません。
但し、戦う目的で突っ込んで行ったので、「突撃」をすれば「戦うこと」になります。
大勢で、しかも非常い勢いよく攻め入る時の表現です。
「進撃」と「突撃」の違い!
「進撃」は「敵を攻撃し続けながら前へと向かうこと」です。
「突撃」は「敵に向かって勢いよく突っ込んでいくこと」です。
まとめ
今回は「進撃」と「突撃」の違いをお伝えしました。
「進撃は攻撃しながら進む」、「突撃は敵に突っ込む」と覚えておきましょう。