この記事では、「謝る」と「誤る」の違いを分かりやすく説明していきます。
「謝る」とは?
「謝る」の意味と使い方について紹介します。
「謝る」の意味
「謝る」は「あやまる」と読みます。
意味は、「自分が悪かったと思って相手に許しを請うこと」「困ること」「辞退する」になります。
「謝る」の使い方
「謝る」は幾つか意味がありますが、最も良く使われるのが「相手に許しを願うこと」という意味です。
自分が悪かったと反省して、相手に対して許して欲しいとお願いすることを言います。
相手が許してくれるかどうかまでは含まれず、自分の意思で相手に詫びを伝えることを言います。
ビジネスや公式の場で、自分の罪を明らかにして許しを願う場合には「謝罪」という言葉が使われます。
「誤る」とは?
「誤る」の意味と使い方について紹介します。
「誤る」の意味
「誤る」も「あやまる」と読みます。
意味は「やりそこなう」「間違った判断をする」「間違った方向に導く」「道理や常識から外れる」「約束を破る」「心が乱れる」になります。
「誤る」の使い方
「誤る」にも幾つか意味がありますが、もっとも良く使われるのが「間違った考え方をしたり、行動すること」という意味です。
判断や評価を間違えることもあれば、実際にものの操作を間違えることもあります。
「誤る」の場合、故意に間違えるのではなく、ついうっかり間違えたりやりそこなうという意味を含んでいます。
ものごとを見て判断を間違えることを「見誤る」と言い、言葉を間違えることを「言い誤る」と言います。
また、「間違って理解すること」を「誤解」と言う様に、意図せずに間違えてしまう時に使われます。
「謝る」と「誤る」の違い!
「謝る」は「人に対して許しを願うこと」です。
「誤る」は「意図せず間違えること」です。
まとめ
今回は「謝る」と「誤る」の違いをお伝えしました。
「謝るは人に詫びる」、「誤るは間違える」と覚えておきましょう。
