「参上」と「登場」の違いとは?分かりやすく解釈

「参上」と「登場」の違い言葉・カタカナ語・言語

この記事では、「参上」「登場」の違いを分かりやすく説明していきます。

「参上」とは?

「参上」とは?

「参上」「さんじょう」と読み、意味は以下の通りです。

1つ目は「目上の人の所に行くこと」という意味で、「行く」「訪ねる」の謙譲語「参る」と、相手の元へ行くことの尊敬語「上がる」という言葉が組み合わさっています。

2つ目は「人の元に行くこと全般を表す」という意味で、ビジネスなどで相手に対してへりくだる必要がある時に使われます。

3つ目は「正義の味方などが出現する時の決まり文句」という意味で、マンガやアニメなどで、ヒーローが現れた時に自分の存在を示す言葉です。

上記に共通するのは「そこへ行くことをへりくだる」という意味です。

「参上」の使い方

「参上」「目上の人の所に行くこと」「人の元に行くこと全般を表す」「正義の味方などが出現する時の決まり文句」という意味で使われます。

名詞として「参上する・した」「参上致す・致した」などと使われたり、副詞として「参上して」と使われたりします。

基本的に、自分がある場所に行くことをへりくだって言う時に使われる言葉です。

「登場」とは?

「登場」とは?

「登場」「とうじょう」と読み、意味は以下の通りです。

1つ目は「演劇などで、演者が舞台上に現れること」という意味で、主役や重要な役割をする人物が舞台に出てくることです。

2つ目は「小説や戯曲などに、ある役割をする人物が現れること」という意味で、主役や脇役などそれぞれの役割を持った人物が出てくることです。

3つ目は「ある事柄の関係者として人前に出ること」という意味で、世間が注目している事柄に関わる者として公の場に出てくることです。

4つ目は「新しい人物や製品などが世に出ること」という意味で、これから活躍すると期待される人や製品が、世間に公表されることです。

上記に共通するのは「重要な場に出る」という意味です。

「登場」の使い方

「登場」「演劇などで、演者が舞台上に現れること」「小説や戯曲などに、ある役割をする人物が現れること」「ある事柄の関係者として人前に出ること」「新しい人物や製品などが世に出ること」という意味で使われます。

名詞として「登場する・した」「登場人物」と使われたり、副詞として「登場して」と使われたりします。

基本的に、ある場面に役割を持って現れることに使われる言葉です。

「参上」と「登場」の違い

「参上」と「登場」の違い

「参上」「自分がある場所に行くことをへりくだって言う」という意味です。

「登場」「ある場面に役割を持って現れること」という意味です。

「参上」の例文

「参上」の例文

・『明日そちらに参上いたします』
・『挨拶の為に君主の元へ参上する』
・『お宮参りに参上する』
・『正義の味方、参上』

「登場」の例文

「登場」の例文

・『寄席でいよいよ真打が登場する』
・『主役が花道を通って登場する』
・『この物語は登場人物が多すぎる』
・『大型新人が登場した』

まとめ

まとめ

今回は「参上」「登場」について紹介しました。

「参上」「行くことをへりくだる」「登場」「役割を持って現れる」と覚えておきましょう。