この記事では、「不明点」と「疑問点」の違いを分かりやすく説明していきます。
「不明点」とは?
「不明点」の意味と使い方について紹介します。
「不明点」の意味
「不明点」は「ふめいてん」と読みます。
意味は「ものごとのはっきりと分からない部分」「明らかでない箇所」です。
「不明点」の使い方
「不明点」は、ものごとの中で、はっきりと分からない部分、明確でははい箇所のことを言います。
全てが分らないのではなく、ある部分に関して分からない時に使います。
「不」は「~ではない」という意味、「明」は「あかるい」とも読み、「はっきりする」という意味、「点」は「特に注目すべき箇所」という意味、「不明点」で「特にはっきりしない箇所」という打消しの意味になります。
ビジネスでは「不明」と言うよりは「不明点」と言った方が、よく考えた上で分らない部分があるというニュアンスになります。
「疑問点」とは?
「疑問点」の意味と使い方について紹介します。
「疑問点」の意味
「疑問点」は「ぎもんてん」と読みます。
意味は「本当かどうか疑わしい部分があること」です。
「疑問点」の使い方
「疑問点」は、結論が出ていても、本当かどうか疑わしいと思うことを言います。
正解があっても何故そうなるのか理解できない部分がある時の表現です。
あくまで主観的なことであり、誰もが同じ様に疑問を持つとは限りません。
例えば、「信号機は青が進めで赤が止まれ」と言うことは分っていても、「何故青が進めになるのか、何故赤が止まれになるのか、理由は何?」というのは「疑問点」になります。
「不明点」と「疑問点」の違い!
「不明点」は「ものごとのはっきりと分からない部分」です。
「疑問点」は「本当かどうか疑わしい部分があること」です。
まとめ
今回は「不明点」と「疑問点」の違いをお伝えしました。
「不明点は分からない部分」、「疑問点は何故だか知りたい部分」と覚えておきましょう。