この記事では、横浜の主要駅とその地域である「みなとみらい」と「桜木町」の違いを分かりやすく説明していきます。
「みなとみらい」とは?
神奈川県横浜市の西区と中区にまたがり横浜港に面して90年代に再開発がなされた地域が横浜みなとみらい21と呼ばれており、みなとみらいはその略称でもあります。
駅名としてのみなとみらい駅は新高島駅と馬車道駅の間に位置しており、みなとみらい線が走っており、東急東横線と相互乗り入れし、東京メトロ副都心線から東武東上線小川町駅、西武池袋線飯能駅まで乗り入れしています。
西武秩父駅 から元町・中華街駅間を直通する列車もあります。
みなとみらい駅はクィーンズスクエアやパシフィコ横浜の最寄り駅で、国際大通りも近くなっています。
パシフィコ横浜の展示ホールA?Bの地名は神奈川県横浜市西区みなとみらい1丁目1-1となっており、みなとみらいは地名です。
「桜木町」とは?
神奈川県横浜市にある地名で、1~3丁目は中区、4~7丁目は西区にあります。
桜木町駅は中区に存在しており、みなとみらい駅と異なりJRと横浜市営地下鉄が利用できます。
JRは京浜東北線直通の根岸線と横浜線が走り、横浜駅と関内駅に挟まれています。
大宮方面や八王子方面一本で行くことも可能で、横浜線の新横浜から新幹線が利用できます。
市営地下鉄は関内駅と高島町駅に挟まれています。
YOKOHAMA AIR CABINというロープウェイの駅でもあり、運河パークとの間を往復しています。
みなとみらい線ができるまでは東横線の駅でもありました。
最寄りの大型施設としては横浜ランドマークタワーが挙げられます。
「みなとみらい」と「桜木町」の違い
「みなとみらい」と「桜木町」の違いを、分かりやすく解説します。
みなとみらいは駅としてみた場合、東急東横線との乗り入れと東京メトロ副都心線の乗り入れが行われており、東武東上線、西武池袋線の直通運転もあります。
桜木町はJRと横浜市営地下鉄の駅で、JRは京浜東北線直通の根岸線、横浜線の駅ですが、横浜駅の隣であるため多様な目的地に行くことが出来ます。
またロープウェイYOKOHAMA AIR CABINの駅でもあります。
パシフィコ横浜やランドマークタワーなど、みなとみらい主要施設はみなとみらい駅のほうが近いと言えますが、桜木町駅もやや遠いながらも徒歩圏内とされています。
(パシフィコ横浜ホームページではみなとみらい駅使用のアクセスを主体に紹介)街としては再開発がみなとみらい、桜木町ともに1989年ごろから行われている土地で、古くから栄えている面もあります。
まとめ
みなとみらいと桜木町は駅の地理的にはみなとみらいのほうが横浜駅に近く、パシフィコ横浜やランドマークタワーも近いためより横浜観光の主体にあるのがみなとみらいと言えます。
ただし桜木町はJRの駅であるというアドバンテージがあり、ロープウェイと地下鉄の駅でもあります。