この記事では、「ドキドキ」と「キュンキュン」の違いを分かりやすく説明していきます。
「ドキドキ」とは?
「ドキドキ」の意味は以下の通りです。
1つ目は「楽しみにしていることが近くなり、期待が高まる様子」という意味で、これから起きることに対して期待感が大きく、胸が高鳴る様子のことです。
2つ目は「何が起きるか分からず、先行きが心配で緊張する様子」という意味で、これからどの様なことになるのか分からず、気持ちが引き締まる様子のことです。
3つ目は「速度があってスリルを感じる様子」という意味で、ものごとの速度や展開が早く、はらはらする様子のことです。
4つ目は「恐怖を感じてパニックになる様子」という意味で、恐ろしいものを見たり感じたりして、精神的に混乱する様子のことです。
5つ目は「人に恋愛感情を抱いてときめく様子」という意味で、相手のことが好きで、一緒にいたい、もっと親密になりたいと言う気持ちで胸が高鳴る様子のことです。
上記に共通するのは「刺激を受けて心拍数が上がる」という意味です。
「ドキドキ」の使い方
「ドキドキ」は名詞として「ドキドキする・した」と使われたり、形容詞として「ドキドキの」と使われたり、副詞として「ドキドキして」と使われたりします。
基本的に、何かの刺激を受けて緊張や興奮により胸が高鳴る状態や、異性への恋愛感情によるときめきに使われる言葉です。
「キュンキュン」とは?
「キュンキュン」の意味は以下の通りです。
1つ目は「可愛らしいものを見て胸がときめく様子」という意味で、小さいものや可愛らしいものを見て、思わず胸がきゅっと詰まる様子のことです。
2つ目は「自分の好きな物を見て興奮する様子」という意味で、推しのアイドルやアニメキャラなどについて話したり、想像したりして萌えを感じる様子のことです。
3つ目は「相手に恋愛感情を抱く最初の段階でときめく様子」という意味で、最初に相手に対して素敵な人だな、好きかもしれないと思い、胸がきゅっと詰まる様子のことです。
上記に共通するのは「胸が詰まる」という意味です。
「キュンキュン」の使い方
「キュンキュン」は名詞として「キュンキュンする・した」と使われたり、副詞として「キュンキュンして」と使われたりします。
基本的に、何かの刺激を受けて緊張や興奮により、胸がきゅっと締め付けられる様に感じることに使われる言葉です。
「ドキドキ」と「キュンキュン」の違い
「ドキドキ」は「何かの刺激を受けて緊張や興奮により胸が高鳴る状態」「異性への恋愛感情によるときめき」という意味です。
「キュンキュン」は「何かの刺激を受けて緊張や興奮により、胸がきゅっと締め付けられる様に感じること」という意味です。
「ドキドキ」の例文
・『試験の結果をドキドキと待つ』
・『ホラー映画を見た後に怖くてドキドキする』
・『転職して初出社でドキドキする』
・『彼の顔を見るといつもドキドキする』
「キュンキュン」の例文
・『可愛い仔犬を見てキュンキュンする』
・『アイドルのDVDを見ながらキュンキュンする』
・『初デートの準備をしながらキュンキュンする』
・『夢に彼が出てきてキュンキュンする』
まとめ
今回は「ドキドキ」と「キュンキュン」について紹介しました。
「ドキドキ」は「胸が高鳴ること」、「キュンキュン」は「胸が締め付けられること」と覚えておきましょう。