クレジットカードの「締め日」と「支払日」の違いとは?分かりやすく解釈

「締め日」と「支払日」の違い言葉・カタカナ語・言語

この記事では、「締め日」「支払日」の違いを分かりやすく説明していきます。

「締め日」とは?

「締め日」とは?

「締め日」とは、月ごとの支払いの集計が行われる期日のことです。

カードの種類ごとに異なり、同じブランドのカード同士でも、発行会社が違うと違うので注意してください。

例えば、JCBカードは毎月の15日となっていますが、そのJCBではない違う会社から発行されている(付与ブランドはJCB)カードでは、25日などと違う場合があります。

前回の「締め日」翌日から、直近の「締め日」までの間に利用した分が当月の利用分となり、後述の「支払日」に、そのカードに紐付けられている銀行口座からの引き落とされます。

ただし、分割払いやリボルビング払いを利用した場合には、利用分全てでなく、それらによって決められた分のみの引き落としとなり、残りの分は次月以降に持ち越されます。

「支払日」とは?

「支払日」とは?

「支払日」は、「締め日」までに利用した、その月の利用分が引き落とされる期日になります。

JCBが直接発行しているカードでは、これは毎月の10日となっています。

毎月の15日が「締め日」のJCBカードで、先月の16日以降、今月の15日まで(当月分となる利用期間)に合計5万円分利用していた場合、翌月の10日にその分の引き落としがあります。

ですが、前述のように、分割払いやリボルビング払いの利用時には、利用分そのままの金額が引き落とされず、5万円の利用分を二回払いにした時には2万5千円(分割手数料が掛からない場合です)だけの引き落としになり、1万円のリボルビング払いであれば、その1万円のみです。

「締め日」と「支払日」の違い

「締め日」と「支払日」の違い

「締め日」「支払日」の違いを、分かりやすく解説します。

どのクレジットカードにも、この「締め日」「支払日」が存在し、「締め日」単位で、次の「支払日」に清算するという形で利用していくものです。

「支払日」に引き落とされる予定の金額が口座に無かった場合、延滞という扱いになってしまい、早めに用意しないと信用情報が傷付いてしまうので注意してください。

この時には、延滞している日数に応じた遅延損害金が徴収される場合があります。

まとめ

まとめ

「締め日」「支払日」には、このような違いがあります。

クレジットカードを利用するなら、そのカードのこれらがいつなのかきちんと覚えておきましょう。