「イシガメ」と「クサガメ」の違いとは?分かりやすく解釈

「イシガメ」と「クサガメ」の違い動物・植物

「イシガメ」「クサガメ」はどちらも日本に生息している淡水ガメですが、見た目や生態などに違いがあります。

この記事では、「イシガメ」「クサガメ」の違いを分かりやすく説明していきます。

「イシガメ」とは?

「イシガメ」とは?

「イシガメ」は日本固有種のカメの一種で、「二ホンイシガメ」とも呼ばれています。

主に本州や四国、淡路島といった西日本地域に分布し、川や池、田んぼや沼などの水辺に生息しています。

甲羅の色はオレンジ色っぽい茶色で、目が大きいのが特徴的です。

「クサガメ」とは?

「クサガメ」とは?

「クサガメ」は中国や韓国が原産となるカメで、日本には18世紀の終わり頃に輸入されたといわれています。

全国各地で目撃されていますが、生息が定着しているのは中部地域以南と考えられています。

低い土地の沼や湖、流れが緩やかな川や池に住んでおり、甲羅の色が褐色に近い茶色なのが特徴です。

「イシガメ」と「クサガメ」の違い

「イシガメ」と「クサガメ」の違い

「イシガメ」「クサガメ」の大きな相違点といえるのは「生物種」「見た目」「生息地」です。

「イシガメ」は日本固有種で、甲羅の色はオレンジ色に近く、頭部に対して目が黒く大きいといった特徴があります。

一方「クサガメ」は外来種に分類され、甲羅の色は褐色がかった茶色となっており、頭部に対して目が細めなのが特徴です。

また、「イシガメ」の甲羅は真ん中に1本の筋が通っていますが、「クサガメ」の甲羅には3本の筋が通っています。

生息地に関しては、双方とも水辺を好むものの「イシガメ」の方が寒さに弱いといわれています。

次に、「イシガメ」「クサガメ」の違いを分かりやすく解説します。

「イシガメ」の例文

「イシガメ」の例文

「イシガメ」は古くから日本に生息しているカメの一種で、オスは15cm前後、メスはオスより大きめの25cm前後に成長します。

比較的温和な性格のため、ペットとしても人気があります。

・『イシガメの学名は「二ホン」を意味する“Japonica”です』
・『イシガメは雑食だが、生息地によって好みが異なるようだ』
・『イシガメの甲羅はオレンジ色に近いが、甲羅の裏は黒っぽい色をしている』
・『イシガメを飼育する際は、水質悪化が原因で発症する水カビ病に注意しましょう』

「クサガメ」の例文

「クサガメ」の例文

「クサガメ」は18世紀末の時期に日本に持ち込まれたカメで、オスは20cm前後、メスは30cm前後まで成長します。

ペットとしても普及しており、屋内だけでなく屋外での飼育にも対応できるカメとして有名です。

天然色のほか、アルビノやパステルなどの繁殖個体も流通しているようです。

・『クサガメのオスの中には、全身が黒色に変化する個体もいる』
・『クサガメは屋外飼育できるので、庭のビオトープで飼うことにした』
・『クサガメは日光浴が好きなので、室内で飼う際は専用ライトで光を補うことが重要だ』
・『ウンキュウは、クサガメとイシガメの交雑種にあたるカメです』

まとめ

まとめ

「イシガメ」「クサガメ」は原産地や外観などに違いがありますが、15年から20年程度生きるという点や、ペットとして慣れ親しまれているという点は共通しています。

ぜひ参考にして、生物や日本語に対する知識をさらに深めてください。