この記事では、「マニキュア」と「ネイル」の違いを分かりやすく説明していきます。
「マニキュア」とは?
手の爪の手入れをすること、また化粧をすること。
化粧をするための液のことも指します。
手の手入れとは、甘皮をむく、形を整えるなどのことです。
甘皮をむくことで、爪に化粧をほどこしやすくなります。
しかし、やり方を間違えると皮膚に雑菌が入ってしまう恐れがあります。
そのため、爪の手入れを専門にしている人にやってもらうことが望ましいです。
自分で行う場合には、正しい方法で行うように注意をします。
爪の化粧に使用する液は、アクリルのような合成樹脂を着色して有機溶剤に溶かしたものが、一般的に使用されています。
赤、紫、ピンク、黄色、白、青、水色など、さまざまな色のものがあります。
また、ラメが入っているものもあります。
爪に化粧をする方法を簡単に説明します。
まず、爪の形を整えます。
次にアルコールで爪を拭き、爪に付着している油脂などを取り除きます。
こうすることで、液がのりやすくなります。
そして、ベースコートを塗ります。
ベースコートには、爪を保護する役割があります。
乾いたらその上に「マニキュア」の液を塗ります。
瓶に入っており、そのフタに刷毛が付属されているので、刷毛を使って塗ります。
ムラがないように塗ったら乾かします。
最後にトップコートを塗ります。
トップコートを塗ることで、長持ちしやすくなります。
落とすときには除光液が必要です。
「マニキュア」の使い方
手の爪の甘皮をむくなどの手入れをすること、化粧をすることや、それに使用する液を指して使用する言葉です。
「ネイル」とは?
爪のことです。
手・足どちらの爪のことも指しています。
また、爪に化粧をする意味もあります。
爪にほどこす化粧には、「マニキュア」「ジェルネイル」「スカルプチュア」があります。
ジェルネイルは、ジェルと呼ばれる紫外線を照射すると硬化する合成樹脂を使用するものです。
発色がよい、ツヤがでる、長持ちするといった特徴があります。
スカルプチュアは、特殊なパウダーと液を混ぜたものを爪に塗って、長く見せるものです。
好みの長さにしたいときにむいています。
「ネイル」の使い方
爪のことを指して使用することもあれば、爪に化粧をすることを指して使用することもあります。
「マニキュア」と「ネイル」の違い
「マニキュア」は手の爪の手入れをすること、化粧をすること、それに使用する液のことです。
「ネイル」は爪のことや、爪に化粧をすることです。
化粧の方法には「マニキュア」「ジェルネイル」「スカルプチュア」の3通りがあります。
「マニキュア」の例文
・『マニキュアが乾くのを待つ』
・『マニキュアを落とす』
「ネイル」の例文
・『お店でネイルをしてもらった』
・『今回はネイルが長持ちしている』
まとめ
「ネイル」は爪のことと、爪に化粧をすることで、その化粧の一種が「マニキュア」です。