この記事では、「伸びる」と「延びる」の違いを分かりやすく説明していきます。
「伸びる」とは?
「伸びる」という言葉には、どのような意味があるでしょうか。
「伸びる」は「のびる」と読みます。
「伸びる」は「生長して長くなったり、高くなること」という意味があります。
例えば、子供が大きくなると身長が高くなりますが、このことを「背が伸びる」と言います。
他にも「枝が伸びる」などと言います。
次に、「延びる」には、「ある段階や範囲に達する」という意味があります。
「菓子に手が伸びる」などという使い方をすることができます。
他にも、「伸びる」には、「曲がっていたり縮んでいたものがまっすぐになったり、広がること」を意味し、例えばしわが広がることを「しわが伸びる」などと言います。
また、「伸びる」には「全体的に薄く、均質に広がる」という意味もあり、「このペンキは、よく伸びる」などという使われ方をします。
「延びる」とは?
「延びる」という言葉には、どのような意味があるでしょうか。
「延びる」は「のびる」と読みます。
「延びる」は「もとからあるものに、つなげられて長くなる」という意味があります。
例えば、鉄道の路線が、元の路線に新しい路線がつなげられて長くなる時、「鉄道の路線が延びる」などと言います。
また、鉄の棒と、他の鉄の棒を溶接して長くするとき、「溶接で鉄棒が延びる」などと言うことができます。
次に「延びる」には、「時間的に長く広がる」という意味があります。
例えば、日が出てから沈むまでの時間が長くなったと感じた場合「日脚が延びる」などと言います。
また、「延びる」には、「命などが長く保つ。
長生きする」という意味もあり、「寿命が延びる」という言い回しがあります。
さらに「延びる」には、「期日や時刻が、決められたものよりも遅れる」という意味があり、「地震の影響で、電車の出発が延びる」などという文章にすることができます。
「伸びる」と「延びる」の違い
「伸びる」と「延びる」の違いを、分かりやすく解説します。
「伸びる」は「生長して長くなったり、高くなること」という意味があります。
「延びる」は「もとからあるものに、つなげられて長くなる」という意味があります。
このように、「伸びる」は、一つの物が生長することなどにより、長くなったり高くなることを指す言葉で、「延びる」は、一つの物に他の物をつなぐなどして長くすることを意味するという違いがあります。
例えば「コードが伸びる」という場合は、コードを引っ張るなどしてしまったため、長くなったことを示唆し、「コードが延びる」という場合は、一つのコードに他のコードをつなげたことによって、長くなることを意味するという違いがあります。
まとめ
「伸びる」と「延びる」の違いについて見てきました。
2つの言葉には明確な意味の違いがありました。
違いを知り、2つの言葉を使いわけられるようにしましょう。