この記事では、「月額課金」と「継続課金」の違いを分かりやすく説明していきます。
「月額課金」とは?
「月額課金」は、決められた月にお金を支払うことでサービスなり商品を受け取るビジネススタイルのことです。
通信販売で言う定期購読がこの「月額課金」に当たりますが、この仕組み実は問題も多くあり、例えば、月額料金が実は高額で、最初のおためし価格だけが安い場合、実質損をしていることに消費者が気付き解約を申し出た場合、解約が可能な条件が12カ月後に解約だったりと実質商品を押し付ける物であったケースも多いため、「月額料金」は場合によっては詐欺を行うことが可能なビジネススタイルになります。
「継続課金」とは?
「継続課金」はお金の支払日と購入する商品やサービスを自由に決めることができる物です。
簡単に言えば、スマホゲームのガチャがまさに「継続課金」でその都度ガチャを回せばお金が支払われサービスが提供されます。
「月額課金」と「継続課金」の違い
「月額課金」と「継続課金」の違いは、お金が支払われるタイミングが異なり、「月額課金」は決められた月に支払いが発生し、「継続課金」はその場で自由に支払いも可能で即座に商品の購入が可能です。
「月額課金」の例文
・『ストリーミング配信の動画コンテンツを月額課金で支払う』
この例は、レンタルビデオ店などが提供しているオンライン上での動画コンテンツを提供するサービスに対して一カ月の決められた日に料金を支払うという物です。
つまり、ツタヤなどのオンライン動画コンテンツ配信サービスに対して、月の決められた曜日に料金を払うことを意味しています。
「継続課金」の例文
・『ガチャの継続課金は気をつけなきゃ』
この例は、スマホゲームの支払い法である「継続課金」に気を付ける例です。
何故なら、この支払方法は即座に適応されるため、クレジットであれば、その場で即座にお金を失います。
よって20万円をつぎ込んだら即座にそれが消費されてしまうのが「継続課金」で振り込んだら振り込んだ分サービスは適応されますが、お金の使い過ぎにより破産することもあり得るのです。
まとめ
「月額課金」と「継続課金」は実は同じビジネススタイルで、基本お金を振り込むことを条件にサービスなり商品なりを事業者側が提供をします。
ですが、異なるのは支払いのタイミングで、「月額課金」は必ず一カ月のうちの決められた曜日に支払いが発生し、「継続課金」は課金日は自由であるが故、即座に支払いが発生することが多く、即座に料金を支払い、サービスなり商品を提供するビジネススタイルになり、両者ともお金を振り込むことでサービスや商品が提供されます。
しかし、両者とも悪い部分がありまして、「月額課金」は、特商法を悪用すれば、商品価格が高いものをお得であると装う売りつける行為が成立し、「継続課金」においては中毒にすることで対象からお金を搾り取ることも可能なので、両者のビジネススタイルは悪用をした場合、害悪でしかないです。