「大家」と「巨匠」の違いとは?分かりやすく解釈

「大家」と「巨匠」の違い言葉・カタカナ語・言語

この記事では、「大家」【おおや】と「巨匠」【きょしょう】の違いや例文を分かりやすく説明していきます。

「大家」とは?

「大家」とは?

「大家」【おおや】とは、賃貸マンションやアパートを建てた持ち主を指す言葉で、一軒家を貸したり、一棟のアパートに何人も入居できるように何部屋も賃貸して、より多くの賃料を得られるようにするやり手の「大家」もいます。

そして、建物の管理して、安全確認したり、問題があれば耳を傾け、改善するために力を注ぐのも役目です。

部屋を借りた人が隣人とトラブルになった際は仲介し、火事を起こせば素早く保険会社へ依頼するのも大事なことです。

多くの人が入居する賃貸マンションを所有する「大家」は管理が大変なので管理会社に依頼し、定期的に建物の点検や見回り、掃除してもらう人もいます。

部屋を貸したいときは不動産会社に入居者募集を依頼し、鍵を渡して内覧してもらい、入居が決まれば挨拶します。

「巨匠」とは?

「巨匠」とは?

「巨匠」【きょしょう】とは、特化した分野において豊富な知識を持ち、人々を魅了する作品を世に残した者を指します。

「巨匠」と呼ばれるのが印象派の画家クロード・モネや近代クラシックで新古典主義を掲げたドミニク・アングル、斬新な絵画が話題になった近現代を代表するパブロ・ピカソなどが挙げられます。

このように、新たな作品を生み出す芸術家を「巨匠」と呼び、後世に残る作品を生み出した者を尊敬し、敬称するときに使う言葉です。

主に芸術の世界で使われていますが、近代建築を手がける建築家や作曲家など音楽の世界でも素晴らしい功績あげた人を「巨匠」と言い表します。

「大家」と「巨匠」の違い

「大家」と「巨匠」の違い

「大家」「巨匠」の違いを、分かりやすく解説します。

賃貸物件を貸し、管理するのが「大家」と言い、「巨匠」は世の中にたぐいまれな功績を残した芸術家や建築家に対して敬意を込めて呼ぶときに使うという違いがあります。

「大家」は建物を貸して賃料を受け取りますが、「巨匠」は自分が生み出した作品が売れたことによって収入を得るのも違うところです。

「大家」の例文

「大家」の例文

・『複数の人が賃貸物件をシェアすることで一人当たりの初期投資を抑えて大家になれる』
・『SNSやホームページを利用して入居者を募集するやり手の大家もいる』
賃貸物件の「大家」になるには建物を買い取り、内装をリフォームして清潔にしたうえで貸しますが、その初期投資費用に何百万、何千万円とかかってしまいます。

しかし、最近は大学生やサラリーマンでも気軽に大家になれるよう数人でお金を出し合えば低コストで「大家」になれる時代です。

大抵の大家は不動産会社を頼って入居者を募集しますが、中には自分のホームページや“Twitter”(ツイッター)で広報活動する人もいます。

「巨匠」の例文

「巨匠」の例文

・『近代建築の巨匠にル・コルビュジェがいる』
・『独特な描写と面白い物語展開が海外でも話題の黒澤明監督は映画界の巨匠だ』
ル・コルビュジェはフランスでその才能を開花させた建築界の「巨匠」であり、スイス生まれの特徴を活かしたお洒落な建物をデザインしています。

日本では映画監督の黒澤明監督が「巨匠」と呼ばれており、独特な世界観を表現する映画界の天才とも呼ばれています。

まとめ

まとめ

自ら建物を建てて貸し出す「大家」は、入居者の要望にいち早く耳を傾けて問題解決のために行動する人であり、頼りになる存在です。

一方の「巨匠」は多大なる功績残した者を尊敬の意も込めて呼ぶときに使う言葉です。

どちらも人のためになる行動したことは同じですが、その呼び方に大きな違いがあると覚えておくといいでしょう。