「効果」と「効能」の違いとは?分かりやすく解釈

「効果」と「効能」の違い言葉・カタカナ語・言語

「効果」「効能」は意味が似ていますが、一体どの様な違いがあるのでしょうか。

それぞれの意味と使い方についても併せて紹介します。

「効果」とは?

「効果」とは?

「効果」の意味と使い方について紹介します。

意味

「効果」の意味は「あるものの影響により望ましい結果が表れること」です。

何かが力を発揮することにより、良い状態になることを言います。

使い方

「効果」は、「良い結果」を期待する時に使う言葉です。

健康やダイエットに関する記事やブログのタイトルに「〇〇効果」として使われることも多くあります。

自然に良くなるのではなく、何かが働きかけることで生じる結果であり、その度合いにより「効果が大きい・高い」「効果が小さい・少ない」などになります。

「効能」とは?

「効能」とは?

「効能」の意味と使い方について紹介します。

意味

「効能」の意味は「ある結果を生じさせる働きのこと」です。

結果ではなく、そのものの「働き」を重視した言葉です。

使い方

「効能」は、「どの様な働きがあるのか」を表す言葉です。

温泉の効能と言えば、「肩こり・腰痛の改善」などと記載されていることがありますが、これは「その様な働きがある」という意味で、必ずしも結果が出るとは限らないのです。

「効果」と「効能」の違い!

「効果」と「効能」の違い!

「効果」「結果を重視していて、健康関連だけではなく、世間一般で広く使われる言葉」です。

「効能」「働きを重視していて、主に健康関連に使われる言葉」です。

2つの違いは「結果か働きか」という点です。

まとめ

まとめ

「効果」「効能」は、何を重視しているかで使い方が変わります。

自分は知りたい内容で使い分ける様にしましょう。