この記事では、「結婚相談所」と「婚活アプリ」の違いを分かりやすく説明していきます。
「結婚相談所」とは?

独身の男女の出会いを斡旋しているところです。
これを利用できるのは独身者だけです。
入会前には身分の確認が行われ、独身であることが確かめられます。
提供しているサービスは「結婚相談所」によって異なりますが、多くの場合はアドバイザーがついてくれて、成婚までをサポートしてくれます。
入会後、まずはアドバイザーとの面接があります。
どのような異性を求めているのかや、どのように活動をするのかなどを話し合います。
また、データを登録するためにプロフィールを作成したり、写真撮影をしたりもします。
相手探しは自分にあった方法で行うことができます。
アドバイザーに紹介してもらう、データマッチング機能を使う、プロフィールや写真から検索する、パーティーやイベントに参加するなどがあります。
「結婚相談所」によっては、メイクや服装などを整えて、より魅力的になるようにサポートをしています。
気になる相手がいたらメッセージを送ります。
意気投合をすれば、実際にデートをすることになります。
そして、プロポーズが成功をすれば成婚です。
「結婚相談所」の使い方
未婚の男女の結婚を斡旋するところという意味で使用をします。
実際に事務所のような場所がある場合をいいます。
「婚活アプリ」とは?

出会いを求める人のためのアプリです。
「婚活」とは結婚をするためのさまざまな活動ですが、「婚活アプリ」を利用する人は、必ずしも結婚をする相手を求めているわけではありません。
そのため、既婚者が登録をしていることがあります。
登録前の身分確認を行っているかは、アプリによって異なります。
基本的には18歳未満の利用はできません。
利用をするためには登録が必要です。
登録後、プロフィールを作成します。
プロフィールや写真などから相手を探したり、掲示板に書き込みをして相手に見つけてもらったりします。
気になる相手がいたらメッセージのやり取りをします。
基本的に活動は自分で行い、アドバイザーは存在しません。
「婚活アプリ」の使い方
出会いを求める人のためのアプリという意味で使用をします。
「結婚相談所」と「婚活アプリ」の違い

「結婚相談所」は結婚を斡旋するところです。
アドバイザーがおり、成婚までをサポートしてくれます。
「婚活アプリ」は出会いを求める人が集まるアプリです。
結婚をしたい人だけが集まっているのではありません。
また、アドバイザーが存在しないことがほとんどです。
「結婚相談所」の例文

・『結婚相談所に入会する』
・『結婚相談所で知り合った人』
・『結婚相談所のアドバイザーに意見をもらう』
「婚活アプリ」の例文

・『婚活アプリに登録をする』
・『婚活アプリで異性を検索する』
・『婚活アプリで気になる人を見つけた』
まとめ

どちらの言葉も出会いの場を提供するところを指しますが、行っていることが異なります。