この記事では、「タブレット」と「電子書籍リーダー」の違いを分かりやすく説明していきます。
「タブレット」とは?
「タブレット」とは、スマホのサイズが大きくなったと表現できる端末機で、縦横が20センチ、15センチ程度のものが主流となっています(中にはもっと大きなものや、少し小さいものも存在します)。
スマホとほぼ同様に使うことができ、基本的にはWi-Fiによってネットに接続しますが、中には通話用のSIMが挿せるモデルがあり、そのような機種ではそれこそスマホがそのまま大きくなったものと変わりません。
アップルから発売されている「タブレット」は「iPad」という名称で、通話機能を除くと「iPhone」とほぼ同等で、それのサイズが大きくなったものだと表現できます。
それ以外のものは、OSがAndroidになり、こちらもそのようなスマホとほぼ同等に利用することができます。
「電子書籍リーダー」とは?
「電子書籍リーダー」は、見た目は先の「タブレット」と同様で、OSには特別なものが採用されていたり、Androidが利用されています。
そして、電子書籍を読むことが前提になる為、余計な機能が付いておらず、それだけに特化しているものがこのように呼ばれます。
つまり、見た目がほとんど同じながら、「タブレット」のように、スマホの代わりになるほどの性能はなく、電子書籍用のアプリが動くだけというものも少なくありません。
通信機能も、Wi-Fiによって電子書籍がダウンロードできるという程度なので、ちょっとしたwebサイトの閲覧さえままならない場合も多いです。
「タブレット」と「電子書籍リーダー」の違い
「タブレット」と「電子書籍リーダー」の違いを、分かりやすく解説します。
「タブレット」は、スマホの代わりに利用できる、画面の大きなそれだと言っても構いませんが(通話機能については考えない場合です)、「電子書籍リーダー」は、それの機能が電子書籍の閲覧だけに絞られたものだと考えてください。
その為、価格がかなり異なり、「電子書籍リーダー」だと、数千円程度で高いグレードのものが購入できます。
まとめ
「タブレット」と「電子書籍リーダー」は、このように違います。
「電子書籍リーダー」も、製品としての大きなカテゴリーでは「タブレット」の一部だと考えることができますが、多くの場合で「電子書籍リーダー」として区別しています。