「書き込み」と「読み込み」の違いとは?分かりやすく解釈

「書き込み」と「読み込み」の違いIT

この記事では、dvdの「書き込み」「読み込み」の違いを分かりやすく説明していきます。

dvdの「書き込み」とは?

dvdの「書き込み」とは?

パソコンやレコーダーのハードディスクに入っているデータをDVD-Rなどに記録することで、ディスクの記録面(反射のある面)にレーザーを当てて波長の違いを生み出すことで記録されます。

ブルーレイディスクも原理的には同じ記録方式ですが、レーザーやディスクの記録面の性能が全く異なっています。

書き込みができるdvdは追記ができるものの消すことは出来ないDVD-R、追記と消すことが出来るDVD-RWとDVD-RAMがあり、これらは書き込みに一定の時間がかかります。

DVD-RAMは書き込みがよりスムーズでハードディスクのように使うことが出来ます。

なお、2005年位まで存在していたハードディスクを搭載していないタイプのdvdレコーダーはリアルタイムでdvdに記録することが可能です。

ただし、svsに記録が終わったあとは2分程度記録に時間がかかり、連続的な録画などではやや不便な場合がありました。

録画時間の問題とブルーレイディスクの関係もあり、今後ハードディスクを搭載していないdvdレコーダーは販売されないものと考えられ、ブルーレイレコーダーで近い性質のものはありましたがBD-REのみ対応しており、販売期間は長くはありませんでした。

「dvdの読み込み」とは?

「dvdの読み込み」とは?

dvdの中にあるデータを再生・読み込みすることで、書き込みができるタイプのdvdドライブよりも低価格で作れることがメリットですが、dvd読み込みのみのパソコンなどは新製品では現在ほぼ存在していません。

dvd読み込みはピックアップレンズからレーザー光を当てることで読み込みが行われ、読み込みが出来るdvdは基本的に市販されているすべてのdvdに記録をしたものということが出来ますが、動画を録画しておらず、文章などのデータが入っているdvd、ゲームのdvdなどはdvdプレーヤーでは読み込みができず、ゲームは対応したゲーム機のみで再生ができます。

dvdの「書き込み」と「読み込み」の違い

dvdの「書き込み」と「読み込み」の違い

dvdの「書き込み」「読み込み」の違いを、分かりやすく解説します。

dvdの書き込みと読み込みはともにレーザーを使用して行われますが、書き込みは記録可能なDVD-RやRW、RAMのみで可能で、映画のdvdやゲームのdvdには記録できません。

特に読み込みはハードディスクを介さず行うことも可能です。

書き込みも可能ですがメリットが少なく、現在生産されている機器はありません。

現在はさらに進んだブルーレイディスクが主流の立場になっていますが、低価格と取り扱いのしやすさで読み込み、書き込みともにdvdが使われるケースはあります。

まとめ

まとめ

パソコンにおいてdvdの読み込みと書き込みは特に読み込みをメインとして使う機能と言え、取り回しがdvdの書き込みはあまり良くないこともあり、現在では大容量データはUSBメモリーで取り扱うことも増えています。

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