「クソゲー」と「ゴミゲー」の違いとは?分かりやすく解釈

「クソゲー」と「ゴミゲー」の違いゲーム

「クソゲー」「ゴミゲー」は、似ているようで意味とニュアンスに多少の違いがあります。

「クソゲー」とは?

「クソゲー」とは?

「クソゲー」とは、そのまま「クソみたいなゲーム」という意味で使われる言葉です。

よって、キャラクターの動きが雑だったり、操作性が悪かったり、ゲームバランスが滅茶苦茶といった場合も含めて、何より「面白くない」と感じるゲームがそのように表現されることになります。

ハード別、または総合の歴代クソゲーランキングなどという不名誉なものが発表されることもあり、作ったメーカーからするとたまったものでもありませんが、この「クソゲー」という言葉には、そのゲームがどうしようもないからこその、それに対する「愛情」が含まれていると考えてください。

同様に、「バカゲー」という言葉にもその意味が込められており、面白くない、やるだけ時間やお金の無駄だという解釈だけでなく、こちらも愛情表現があってこそ使える言葉となっています(類義語になります)。

「ゴミゲー」とは?

「ゴミゲー」とは?

こちらの「ゴミゲー」は、「ゴミのようなゲーム」となり、基本的な意味としては先の「クソゲー」と同様です。

ただし、それには含まれている「愛情」が全くない表現になり、ただ面白くない、時間やお金の無駄だと言っていることになるので注意してください。

類語に「カスゲー」という言葉が存在し、こちらにも愛情は全く含まれていません。

ただどうしようもないゲームだというだけの意味で使ってください。

「クソゲー」と「ゴミゲー」の違い

「クソゲー」と「ゴミゲー」の違い

「クソゲー」は、そうだと馬鹿にしながらも、そこまで憎めない存在という解釈になると考えていいでしょう。

それに対して、「ゴミゲー」は、本当にゴミしか(それにさえ)ならないと言っていることになります。

このニュアンスの違いをきちんと理解して、これらの言葉は使い分けてください。

まとめ

まとめ

「クソゲー」は、くだらなさのあまり、笑っちゃうようなゲームだとも使われます。

「ゴミゲー」には、そのような愛情の類いが一切ない点が一番の違いです。

ゲーム
言葉の違いが分かる読み物