この記事では、遊戯王「速効魔法」と「トラップ」の違いを分かりやすく説明していきます。
「速効魔法」とは?
「速効魔法」とは相手のターンにも発動することができる魔法カードです。
相手ターンに発動させたい場合は先にセットしておく必要がありますが、自分のターンであればセットしていなくても、手札から直接発動できます。
自分のターン中であれば基本的にいつでも発動できますが、「速効魔法」をセットしたターン中は、その「速効魔法」は発動できません。
「速効魔法」には相手の行動を妨害するような防御的なものもありますが、自分のモンスターを強化するなど攻撃的に使える物も多く、上手く使う事ができれば戦いを有利に進めることができます。
またセットしたターンは使えない、相手ターンに使うにはセットしておかなければいけないという基本的な条件はありますが、それ以外の特別な条件がないものが多いです。
発動するタイミングに自由が効き、奇襲性も利便性も高い魔法カードと言えます。
「トラップ」とは?
「トラップ」とは相手のターンにも相手に干渉するためのカードです。
魔法カードとは別の扱いであり、紫色の枠をしています。
魔法カードのように手札から発動させることはできず、発動するためには必ず先にセットしておかなければいけません。
また「トラップ」という名の通り相手への罠として損害を与える、行動の妨害をする効果を持っているものがほとんどです。
「トラップ」の中にはセットしておく以外の条件がない物もありますが、多くの「トラップ」カードにはセットしておくこと以外にも、相手が召喚した時や魔法を発動した時など、発動に条件が付いている物が多くなっています。
使えるタイミングは限定されがちですが、その分強力な効果を持つ「トラップ」も多いです。
遊戯王「速効魔法」と「トラップ」の違い
遊戯王「速効魔法」と「トラップ」の違いを、分かりやすく解説します。
「速効魔法」は自分のターンにも相手のターンにも使える魔法カードで、「トラップ」は相手の行動に対応して発動させるカードです。
「速効魔法」は魔法カードと同じ緑色の枠、「トラップ」カードは特有の紫色の枠をしています。
「速効魔法」は能動的に発動でき、その効果は防御的なものもあれば攻撃的なものもあり、高い自由度でサポートできるカードです。
対して「トラップ」は相手の行動に対応する形なので発動の自由度は低く、防御的な効果のものが多いですが、効果が強力な傾向があります。
自分の望む通りの展開に戦いを進めさせるサポートが「速効魔法」であり、逆に相手の思い通りに動くことを邪魔するサポートが「トラップ」です。
まとめ
どちらもセットしておけば自分のターンでも相手のターンでも使えますが、「速効魔法」は自分の好きな時に使えるものの、「トラップ」は相手の動きに対応して使わないと発動できないと言う違いがあります。
特に「トラップ」は似た効果や文章でもテキストが少し違うだけで発動できるタイミングできないタイミングに差が出たりするので扱いは難しいですが、それだけに上手く使いこなせれば相手の目論見を破算させることも可能です。