この記事では、「気軽」と「手軽」の違いや使い方を分かりやすく説明していきます。
それでは「気軽」から説明していきます。
「気軽」とは?
最初に「気軽」(きがる)の意味をご説明致します。
「気軽」とは、形にとらわれたり、気取ったりせずに動くことです。
そして、緊張感などもなく、リラックスしているさまなどです。
「手軽」とは?
次に「手軽」(てがる)の意味を解説していきます。
「手軽」(てがる)とは、煩わしいことなどがなく、非常に簡単にできることなどです。
「気軽」と「手軽」の違いとは?
ここでは「気軽」と「手軽」の違いを説明します。
先ず「気軽」の場合は、気持ちなどがリラックスしている状態です。
また、伝統や緊張にとらわれずに、フットワークを軽く動いてみることになります。
そして、「手軽」とは、手など煩わせることがなく、あったとしても最小限で済んで、容易く完結できるものです。
「気軽」と「手軽」の使い方の違い
前者は、気持ちが晴れやかな時や、マニュアルにとらわれずにやってみることなどを表すときに使用します。
例えばですが、「気軽に外に出かけてみた」や「気軽に声をかけてみたら、飲み会に全員参加だ」という具合で使います。
後者の方は、面倒などがなく、あったとしてもあっという間に終わり、簡単にできてしまうことになります。
使い方は、「カレーは何だかんだ言って、手軽で楽な料理だ」「手軽に持てる鞄だ」となります。
以上が「気軽」と「手軽」の使い方の違いでした。
因みに「気軽」を英文にすると、「Feel free」となり、「手軽」の方は、「Easy」です。
「気軽」を使った例文
ここでは「気軽」を使った例文を書いていきます。
尚、英文の例文も使ってみます。
・『重大な仕事は、気軽に引き受けるものではない』
・『あまり構えずに、気軽に遊びに来てください』
・『気軽な気持ちで服屋さんに出かける』
・『神経質になるとイライラしてしまうので、気軽な気持ちで買い物に出かけてリフレッシュすることも大切だ』
・『気軽にできるファッションが人気なようだ』
・『Please feel free to contact me』(気軽に連絡してください)
以上が例文の方になります。
「手軽」を使った例文
最後に「手軽」を使った例文を書きます。
英文の例もありです。
・『手軽に扱えるスマホなので、人気があると店員さんが言っていた』
・『お手軽サイズの鞄が人気だそうだ』
・『手軽にできる夜食は、やはりインスタントラーメンである』
・『パソコンも手軽なサイズがリリースされていくことだろう』
・『手軽な料理を研究中だと言っていた』
・『Easy muscle training rice is salad chicken』(手軽にできる筋トレ飯はサラダチキンです)
上記5つが例文です。
まとめ
「気軽」は、フットワーク軽く動けることや、余計なものなどにとらわれないことです。
そして、「手軽」の方は、手間暇が掛からないことです。