「和平」と「和睦」の違いとは?分かりやすく解釈

「和平」と「和睦」の違い言葉・カタカナ語・言語

みなさんは「和平」「和睦」という言葉がどのような意味を持っているかご存知でしょうか?

そこでこの記事では、「和平」「和睦」の違いを分かりやすく説明していきます。

「和平」とは?

「和平」とは?

「和平」「わへい」という読み方になります。

この「和平」とは「仲直りして平和になること」、あるいは「平和のこと」を意味している言葉です。

一言で言うなら「仲直りして平和になること」という解釈になります。

「和睦」とは?

「和睦」とは?

「和睦」「わぼく」という読み方になります。

この「和睦」とは「国家単位で両者が仲たがいしている状態から元通りの関係になること」、あるいは「戦争を止めること」といったような意味合いを持つ言葉です。

「和平」と「和睦」の違い

「和平」と「和睦」の違い

では、ここで「和平」「和睦」の違いを見て行きましょう。

どのような相違点があるのでしょうか?「和平」とは「仲直りして平和になること」「和睦して平和になること」という意味を持っています。

一方の「和睦」「国家単位で両者が仲たがいしている状態から以前の状態に戻ること」「元通りになったこと」を示しています。

このことから「和平」「和睦」「争いを止めて仲直りをすること」という同じ解釈になります。

しかし、「和睦」には国家間の仲直りだけでなく、「個人レベルでの仲直り」でも使うことができるニュアンスがあります。

これが2つの言葉の相違点と言ってもいいでしょう。

「和平」の例文

「和平」の例文

ここで「和平」の例文を見て行くことにいたしましょう。

具体的には以下のような文章が挙げられます。

・『何とか相手と和平交渉に臨みたいのだが、相手がテロリストでは話にならない』
・『国家間に思惑が働きすぎて、和平交渉が難航しており、中々決着することができないのだ』
国同士の「和平」となると、それぞれの国の思惑が働きすぎて思うように交渉が進まないことがあります。

それだけ「和平」の道のりが遠いということでしょうか。

「和睦」の例文

「和睦」の例文

続いて「和睦」の例文を見て行きましょう。

具体的にどのような使い方ができるのでしょうか? ・『相手との和睦を果たすために1人の交渉役が相手のエリアに足を踏み込んでいった』
・『この戦いに和睦が考えられない。

生きるか死ぬか、あるいは勝つか負けるかの1つしかないのだ』
「和睦」の例文でも同じですが、交渉することがいかに難しいものなのかが何となく伝わってきます。

中には2つ目の例文のように「和睦」することを全く考えずに徹底抗戦する姿勢を見せる人や国もあるのかもしれません。

まとめ

まとめ

ここまで「和平」「和睦」という言葉がどのような意味を持っているか、そして、解釈の相違点を説明してきました。

これらの言葉は平穏な日常生活の中で使うことはそんなに多くはないでしょう。

ニュース報道で耳にする程度かもしれませんが、海外ではこのような状態にある国がたくさんあることを忘れてはなりません。

そのためにもこれを機に言葉の意味を認識しておきたいものです。