「出会い」と「出合い」の違いとは?分かりやすく解釈

「出会い」と「出合い」の違い言葉・カタカナ語・言語

この記事では、「出会い」「出合い」の違いを分かりやすく説明していきます。

「出会い」とは?

「出会い」とは?

「出会い」「であい」と読み、意味は以下の通りです。

1つ目は「おもいがけなくある人とバッタリ出くわすこと」という意味で、人とあるところで突然会うことです。

2つ目は「自分の人生観を変える様なものごとと巡りあうこと」という意味で、人やあるものごととの運命的な巡りあいのことです。

3つ目は「人と知り合って交際すること」という意味で、人と付き合いが始まることです。

上記に共通するのは「運命的な巡りあい」という意味です。

「出会い」の使い方

「出会い」「おもいがけなくある人とバッタリ出くわすこと」「自分の人生観を変える様なものごとと巡りあうこと「人と知り合って交際すること」という意味で使われます。

名詞として使われたり、副詞として「恩師と出会って人生が変わった」などと使われたり、動詞として「運命の人と出会う・出会った」と使われます。

基本的に、おもいがけなくバッタリ出くわすことや、運命的な人やものとめぐりあうことに使われる言葉です。

「出合い」とは?

「出合い」とは?

「出合い」「であい」と読み、意味は以下の通りです。

1つ目は「川や沢などで合流するところ」という意味で、いくつかの支流が合わさって一つになる場所のことです。

2つ目は「男女が人に隠れてデートすること」という意味で、付き合っていることを知られたくない男女が連絡して会うことです。

3つ目は「取引で、売り手と買い手の値段が一致して、売買が成立すること」という意味です。

上記に共通するのは「2つのものが合わさる」という意味です。

「出合い」の使い方

「出合い」「川や沢などで合流するところ」「男女が人に隠れてデートすること」「取引で、売り手と買い手の値段が一致して、売買が成立すること」という意味です。

名詞として使われたり、副詞として「出合ってすぐに分岐する」などと使われたり、動詞として「2つの道が出合う・出合った」などと使われます。

基本的に、2つのものが一つに合わさることに使われる言葉です。

「出会い」と「出合い」の違い

「出会い」と「出合い」の違い

「出会い」「おもいがけなくバッタリ出くわすこと」「運命的な人やものとめぐりあうこと」という意味です。

「出合い」「2つのものが一つに合わさること」という意味です。

「出会い」の例文

「出会い」の例文

・『出会いのチャンスを求めてひたすら婚活する』
・『自転車と出会いがしらにぶつかる』
・『友人と海外で出会いびっくりする』
・『自分の運命を変える一冊の本との出会い』

「出合い」の例文

「出合い」の例文

・『この川は先に本流との出合いがある』
・『彼等は不倫関係にあるもで出合いのチャンスが少ない』
・『この細い道を進むと公道との出合いがある』
・『道の出合い部分に農作物の直売所ができる』

まとめ

まとめ

今回は「出会い」「出合い」について紹介しました。

「出会い」「運命的に出くわす」「出合い」「2つのものが合わさる」と覚えておきましょう。