ここでは「親日」と「反日」の違いを詳しく説明していきます。
「親日」とは?
「親日」とは、日本に親しみを感じているという感情の表現になる言葉です。
実際に親しくするという意味で使うこともあり、「親日国家」と呼ばれる国は、日本に対して基本的にいい感情をもってくれている、友好関係にあると解釈していいでしょう。
そのような国は、政治的な思想が近かったり、日本が発展に協力している国が多いと考えて構いませんが、中にはそれほど国として親しい訳ではないものの、日本の文化に興味をもってそのように感じてくれている国もあります。
特に日本の漫画やアニメといったコンテンツは世界でも高く評価されており、それが入り口となっていることも少なくないと言われています。
「反日」とは?
こちらの「反日」は、逆に日本に対する敵意の感情になります。
有名なところでは、韓国にそのような傾向が強いと言われていますが、日本からしてみれば、逆恨みとも表現できるものも多い為、自らそれに気付いてもらわないことにはどうにもなりません。
その韓国がそうですが、過去の遺恨からこのような感情を抱えることが多いと考えていいでしょう。
ただし、国として間違っているのはどちらなのかは国際的にも明白で、あまり意固地になっていると様々な面で損をしてしまうだけだと早く気付くべきなのは、遭えて言うまでもないことです。
また、日本の同盟国であるアメリカの言動が元で、日本にそのとばっちりと言える感情を向けられてしまい、「反日」となってしまう国もままあります。
これについては難しいところですが、大切な同盟国である以上、ある程度はそのようなことも覚悟しておかないといけないのかも知れません。
「親日」と「反日」の違い
このように、「親日」と「反日」は、全く逆の意味になります。
近年では日本は石炭が主なエネルギー源なことから、クリーンエネルギー化に尽力している国々から「反日」扱いされることも多いですが、これには日本としてのエネルギー事情が大きく絡んでいる為(原発の使用が現実的に難しくなってきていることが大きな理由です)、そのような事情も少しは分かって欲しいものだと言わざるを得ません。
まとめ
「親日」と「反日」は、このように反対の意味の言葉同士です。
「親日」の国は、日本にとって友好国だと表現していいでしょう。