「危険予測」と「危険予知」の違いとは?分かりやすく解釈

「危険予測」と「危険予知」の違い言葉・カタカナ語・言語

この記事では、「危険予測」「危険予知」の違いを分かりやすく説明していきます。

「危険予測」とは?

「危険予測」とは?

「危険予測」とは周囲の状況などから、なんらかの問題や事故が発生するかもしれないと予想することです。

たとえば車の運転中、進行先の道路横に公園があり、その入口で小さな子供が遊んでいるのを見て、近付いたタイミングで運悪く子供が飛び出してくるかもしれないと考えるのが「危険予測」になります。

他にもイベントで人が溢れているからスリに遭うかもしれないなど、すでに確定している情報から、なんらかの危険が起きる可能性を考える事が「危険予測」です。

危険に繋がる原因、危険の発生源となり得るものが確認できているだけに、予測していた危険が現実になる可能性も比較的高くなります。

目に見えているものや確認できているものから、もしかしたらこういう危険があるかも知れないと警戒し、本当に起きた時にすぐ対処するために行うものが「危険予測」です。

「危険予知」とは?

「危険予知」とは?

「危険予知」とは特に根拠はないけれど、なんらかの事故や危険が発生するかも知れないと予想し警戒することです。

例えとしては車の運転中に見通しの悪い交差点で子供が飛び出してくるかも知れない、人気のない道を歩くのは変質者に遭うかもしれないなどがあります。

車での事故を減らすために、あえて悲観的に考えて安全マージンを大きく取るかもしれない運転は、「危険予知」の典型例です。

事故や危険は前兆を見てから避けられることもありますが、前兆が全く無かったり、前兆に気付いた時にはもう手遅れということも少なくありません。

そういった危険に巻き込まれないように、危険が迫る前から警戒しておくことが「危険予知」になります。

「危険予測」と「危険予知」の違い

「危険予測」と「危険予知」の違い

「危険予測」「危険予知」の違いを、分かりやすく解説します。

確認できている状況や情報から起こり得る危険を想定することが「危険予測」で、なにも根拠がなくともこれから起こり得る危険を想定することが「危険予知」です。

基本的に個人が常に確認できる状況は周囲だけなので、「危険予測」はこれからすぐに起こり得る危険の想定になります。

それに対して「危険予知」は、いつかこうなるかもしれないと想定し警戒することなので、その直後だけでなく比較的長い間、危険を想定し警戒しなければいけません。

見えている危険を想像することが「危険予測」で、見えていない危険を想像することが「危険予知」と言うこともできるでしょう。

まとめ

まとめ

どちらもこれから起こり得る危険という点で共通し、こういった危険に備えるべきと教える側でも混同しがちな言葉が「危険予測」「危険予知」です。

すでに見えている状況から危険を想像する「危険予測」と、見えていないけど危険があるかも知れないと想像する「危険予知」で意味はそれぞれ違うのですが、どちらにも十分気を付ける必要があることは変わりません。