「イシュー」と「プロブレム」の違いとは?分かりやすく解釈

「イシュー」と「プロブレム」の違い言葉・カタカナ語・言語

この記事では、「イシュー」「プロブレム」の違いを分かりやすく説明していきます。

「イシュー」とは?

「イシュー」とは?

「イシュー」「issue」が日本語化した言葉で、意味は以下の通りです。

1つ目は「形として現れる」という意味で、人や物、臭いなどが分かる形で現れることです。

2つ目は「通貨や出版物などを発行する」という意味で、印刷して世の中に流通されることです。

3つ目は「人に物を交付する」という意味で、許可証や備品などを支給することです。

4つ目は「結果として生じること」という意味で、ある事柄や物から生じるものごとのことです。

上記に共通するのは「現れる」という意味です。

「イシュー」の使い方

「イシュー」「形として現れる」「通貨や出版物などを発行する」「人に物を交付する」「結果として生じること」という意味で使われます。

名詞として「イシューする・した」「イシューされる・された」「スペシャルイシュー」などと使われます。

基本的に、何もないところから物が現れることや、本や新聞を出版することに使われる言葉です。

「プロブレム」とは?

「プロブレム」とは?

「プロブレム」「problem」が日本語化した言葉で、意味は以下の通りです。

1つ目は「困った問題」という意味で、解決が困難な事柄です。

2つ目は「健康上の不調」という意味で、病気やケガなど健康に関する問題のことです。

3つ目は「課題とすること」という意味で、問題ではないが更に改善が必要とされることです。

4つ目は「扱いにくい人」という意味で、いつも問題を起こしている厄介な人のことです。

上記に共通するのは「問題が生じる」という意味です。

「プロブレム」の使い方

「プロブレム」「困った問題」「健康上の不調」「課題とすること」「扱いにくい人」という意味で使われます。

名詞として「プロブレムが起きる・起きた」「プロブレムが多い・少ない」「ノープロブレム」などと使われます。

基本的に、困った問題や、課題とすることに使われる言葉です。

「イシュー」と「プロブレム」の違い

「イシュー」と「プロブレム」の違い

「イシュー」「何もないところから物が現れること」「本や新聞を出版すること」という意味です。

「プロブレム」「困った問題が生じること」「課題とすること」という意味です。

「イシュー」の例文

「イシュー」の例文

・『今回のイシューには中折グラビアが含まれている』
・『新紙幣がイシューされる』
・『このイシューに関してはもう少し調査が必要だ』
・『以前からイシューとして話し合うべきだとされている』

「プロブレム」の例文

「プロブレム」の例文

・『最後までノープロブレムで終わらせる』
・『このサービスはプロブレムが多すぎる』
・『パソコンのプロブレムに対応する』
・『業務のプロブレム解決の為に話し合う』

まとめ

まとめ

今回は「イシュー」「プロブレム」について紹介しました。

「イシュー」「突然現れるもの」「プロブレム」「困った問題が生じること」と覚えておきましょう。