「倦怠期」と「マンネリ」の違いとは?分かりやすく解釈

「倦怠期」と「マンネリ」の違い言葉・カタカナ語・言語

この記事では、「倦怠期」「マンネリ」の違いを分かりやすく説明していきます。

「倦怠期」とは?

「倦怠期」とは?

「倦怠期」とは、男女(同性同士のこともあります)間で新鮮味が無くなってしまったという状態を表す言葉です。

付き合いが長くなると、どうしてもこのような時期を迎えるもので、早いと1年も付き合いから経たずに、これに突入してしまうこともあります。

この「倦怠期」を迎えてしまう原因は、相手に対する慣れや飽きだと言われており、長く付き合うことで、そのような状態になっていると感じた時がこの「倦怠期」です。

「マンネリ」とは?

「マンネリ」とは?

「マンネリ」は、いつも同じことの繰り返し、または同じような展開の為に新鮮味がないという表現になります。

英語の“mannerism”(マンネリズム)が語源となっており、そちらでは「独創性がない」といった解釈にもなります。

いつも同じような内容の漫画やドラマなどに、「展開がマンネリだな」と使ったり、男女間で相手に対して、「どうも最近、彼女とマンネリ気味で」のように用いられます。

先の「倦怠期」になる原因は、相手に対するこれだと言っていいでしょう。

「倦怠期」と「マンネリ」の違い

「倦怠期」と「マンネリ」の違い

「倦怠期」「マンネリ」の違いを、分かりやすく解説します。

「倦怠期」は、相手との付き合いに新鮮味が無くなった状態だという意味で使われる言葉です。

特にこれだとは思わない場合でも、相手はそう考えているかも知れません。

「マンネリ」は、慣れによって新鮮味を失ったという意味になり、色々な対象に使うことができる言葉です。

新作が出ても対して内容が変わっていない映画に対して、「すっかりマンネリ化している」と使った時には、前作までと対して内容が変わっておらず、新鮮味がないと表現しています。

まとめ

まとめ

「倦怠期」「マンネリ」は、このような言葉です。

「倦怠期」の原因が、「マンネリ」だという関係ですが、その「マンネリ」は、男女間以外にも広く使える表現です。