「緊張」と「ドキドキ」の違いとは?分かりやすく解釈

「緊張」と「ドキドキ」の違い言葉・カタカナ語・言語

この記事では、「緊張」「ドキドキ」の違いを分かりやすく説明していきます。

「緊張」とは?

「緊張」とは?

「緊張」は、身体的、もしくは精神的に張り詰めている状態を指して使います。

「合格発表を目前にして、緊張してきた」と使った時には、合格しているかという期待と不安から、そのような状態になっていることの表現となり、「人前に出ると緊張してしまう」とした時には、人前に立つことで同様の状態になってしまうことが表されています。

先のように、期待や不安という感情からくることがほとんどで、「緊張」した原因について、自分では特にそれらは感じていなかったとしても、心のどこかにそのようなものがあったのだと考えられます。

「ドキドキ」とは?

「ドキドキ」とは?

「ドキドキ」は、期待や不安からくる感情、または激しい運動によって肉体的に興奮している状態に対しても使われる言葉です。

前者では「当たるかどうかドキドキだよ」などと使われ、後者の意味の場合は「20キロも走ったので、まだドキドキが止まらない」のような使い方になります。

不安な感情から用いる場合、「バレないかドキドキしてきた」といったようになり、このように感じていることで「緊張」していることも多いでしょう。

「緊張」と「ドキドキ」の違い

「緊張」と「ドキドキ」の違い

「緊張」「ドキドキ」の違いを、分かりやすく解説します。

「緊張」は、体や心が張り詰めている状態の表現になります。

そのような時に「ドキドキ」している場合も少なくなく、これらはよく似た意味で使われます。

「ドキドキ」の方は、主に期待に対して、「緊張」は、不安からのことが多いという違いがありますが、「緊張している」「ドキドキしている」「緊張した」「ドキドキした」と言い換えられることが多く、類義語だと考えることができます。

ただし、「ドキドキ」は擬態語になり、俗っぽい表現になる為、使い方には注意してください。

まとめ

まとめ

「緊張」「ドキドキ」は、このような言葉です。

「ドキドキ」は、運動からくる場合もあると覚えておきましょう。