「価値観」と「考え方」の違いとは?分かりやすく解釈

「価値観」と「考え方」の違い言葉・カタカナ語・言語

この記事では、「価値観」「考え方」の違いを分かりやすく説明していきます。

「価値観」とは?

「価値観」とは?

「価値観」とは、あらゆる物事に対して、どういう価値を認めるかという個人の評価判断のことを言います。

人によって、これはいい、これは悪いと評価する判断が違うことを「価値観が違う」という言い方をします。

同じものを大事だと思う、好きだと感じるという場合は「私たち、価値観が似ている」「価値観が合う」と言い表します。

「考え方」とは?

「考え方」とは?

「考え方」とは、その人の思考の傾向のことを言います。

また思考の順序、方法といったことでもあります。

物事に対してその人が持つ思想、思考を「考え方」と言いますので、同じように考えないことを「我々は考え方が違う」という風に表します。

例えば同じゴールを目指すとします。

まっすぐに目指すのか、ゆっくりと回り道をするのか、同じことをするにしても方法が違うわけです。

他には「君は甘い考え方をする」「それは危険な考え方になっている」などと使います。

「価値観」と「考え方」の違い!

「価値観」と「考え方」の違い!

「価値観」「考え方」の違いを、分かりやすく解説します。

「価値観」とは物事に対してどういう価値を認めるか、判断のことを言います。

わかりやすい例に「結婚」をあげてみましょう。

結婚の何に価値を見出すかは人それぞれです。

愛情が一番の人もいますし、なかには経済力と言う人もいるでしょう。

この何に価値を重く置くかがその人の「価値観」ということなのです。

ですから「価値観が合わない」とは言いますが「価値観が悪い」とは言いません。

一方で「考え方」です。

これはその人の思考の傾向という意味になります。

ですから間違った思考をする人は「考え方が間違っている」「それは君の考え方が悪い」という風に使うこともできます。

似た意味合いがありますがこの違いを理解すれば使い分けることは容易です。

まとめ

まとめ

いかがでしたか。

それぞれの言葉の意味と違いが理解できたのではないでしょうか。

違いを正しく理解して使い分けてください。