「ペンディング」と「リスケ」の違いとは?分かりやすく解釈

「ペンディング」と「リスケ」の違いビジネス・就職・転職

この記事では、「ペンディング」「リスケ」の違いを分かりやすく説明していきます。

「ペンディング」とは?

「ペンディング」とは?

「ペンディング」は、ビジネスではよく見聞きする言葉で、「保留」という意味になります。

「その件については、とりあえずペンディングで」といったような使われ方になり、今すぐに結論は出さない、または出ないという表現だと考えていいでしょう。

英語の“pending”が元になっているカタカナ語で、そちらでも同様に「保留」という解釈になりますが、「未解決」という意味でも使えます。

しかし、カタカナ語としてはあまりその意味では使われず、先の「保留」として用いる言葉だと覚えておいてください。

「リスケ」とは?

「リスケ」とは?

「リスケ」とは、「リスケジュール(リスケジューリング)」を略した言葉です。

予定や計画の組み直しという意味になり、「このままでは予算内で収まりそうにないので、一度リスケが必要だ」などと使われます。

こちらもそのような使われ方で、ビジネスでよく見聞きする言葉ですが、ローンの残りの支払いに対しても金融業界の専門用語として用いられます。

その場合には、支払い計画の立て直しという意味になり、「毎月10万円の返済では苦しくなってきたので、借入先とリスケの交渉を行うことにした」のような使い方になります。

専門用語ながら、予定や計画の組み直しという解釈では一般的な使われ方と同様なので、こちらでも特に難しい意味になる訳でもありません。

「ペンディング」と「リスケ」の違い

「ペンディング」と「リスケ」の違い

「ペンディング」「リスケ」の違いを、分かりやすく解説します。

「ペンディング」は、一端保留することで、「リスケ」は、計画ごと見直すことになります。

よって、「ペンディングの上、リスケすることになった」と一緒に使われることもある言葉です。

まとめ

まとめ

「ペンディング」「リスケ」は、このような違いがあります。

ビジネスでは共に多用される言葉なので、共に正しい意味を覚えておきましょう。