「objective」と「purpose」の違いとは?分かりやすく解釈

「objective」と「purpose」の違い二語の違い

この記事では、「objective」「purpose」の違いを分かりやすく説明していきます。

「objective」とは?

「objective」の意味は以下の通りです。

1つ目は「客観的に判断する」という意味で、第三者の目から見て冷静にものごとを判断することです。

2つ目は「事実に即した見方をする」という意味で、真実を見極めて考えることです。

3つ目は「病気の症状が他人にも伝わる」という意味で、客観的に見てどの様な症状なのかが分かることです。

4つ目は「目的の」という意味で、あることの目標となる事柄やもののことです。

5つ目は「文法用語で目的語の」という意味で、目的格となる言葉のことです。

上記に共通するのは「客観的な対象となるもの」という意味です。

「objective」の使い方

「objective」は形容詞として使われたり、名詞として「目的」「方針」「実在」「目的格」「戦略的目的」などの意味で使われます。

一般的な名詞形は「object」になり、「物体」「もの」「目的物」「対象物」などの意味があります。

基本的に、客観的に判断することや、目的や対象となるものに使われる言葉です。

「purpose」とは?

「purpose」の意味は以下の通りです。

1つ目は「行動する目的となること」という意味で、人がある行為をする時に目当てとすることです。

2つ目は「あることをする理由」という意味で、何故その様なことをするのかという理由や意図のことです。

3つ目は「生きがい」という意味で、人が生きていく上でよりどころとなるもののことです。

4つ目は「目標を達成する意志」という意味で、それを成し遂げたいと思う気持ちのことです。

上記に共通するのは「ある行動をする目的」という意味です。

「purpose」の使い方

「purpose」は名詞として使われたり、動詞として「~を志す」「~を決断する」「~をしようと思う」などの意味で使われます。

基本的に、人がある行動をする時の目的となることや、あることをする理由に使われる言葉です。

「objective」と「purpose」の違い

「objective」「客観的に判断すること」「目的や対象となるもの」という意味です。

「purpose」「人がある行動をする時の目的となること」「あることをする理由」という意味です。

「objective」の例文

・『What is the objective of this trip?』
(今回の旅行の目標は何ですか?)
・『This is just an objective opinion. 』
(これは単なる客観的な意見です)

「purpose」の例文

・『What is the purpose of your visit?』
(入国の目的は何ですか?)
・『He has no definite purpose. 』
(彼には定まった目的がない)

まとめ

今回は「objective」「purpose」について紹介しました。

「objective」「客観的な目的や対象」「purpose」「行動の目的や意図」と覚えておきましょう。