「させていただく」とは?言い換えを徹底解釈

「させていただく」とは?言い換え

この記事では、「させていただく」の意味や類語などを分かりやすく説明していきます。

「させていただく」の意味

「させていただく」の意味は以下の通りです。

「させる(助動詞)」「て(接続詞)」「いただく(補助動詞)」の3つの言葉の連語で、相手の許可のもと動作をするという謙譲表現です。

「させていただく」は気をつけなければならない点がいくつかあります。

1つ目は相手の許可が必要ない場合に使用することです。

「プレゼンさせていただきます」など、プレゼンテーションする場で許可はわざわざ必要ないため、不適切です。

2つ目は二重敬語です。

「申し上げさせていただきます」ですと「申し上げ」は謙譲語のため、二重敬語になり誤った使い方です。

3つ目は「させていただく」を一文で二回繰り返すことです。

「お調べさせていただき、お電話で報告させていただきます」と2回使わないようにしましょう。

4つ目は「頂く」と漢字を使うことです。

補助動詞はひらがなで書くルールがあるため、補助動詞である「いただく」はひらがな表記にしてください。

使い方に自信がない時は他の言葉に言い換えたほうが無難かもしれません。

「させていただく」の言い換え

「させていただく」のビジネスでの言い換えは以下の通りです。

「させていただく」のビジネスでの言い換え

・『いたす』
「する」の謙譲語です。

「いたす」は相手の許可がなくても使えるので、「させていただく」よりも使い勝手がいいです。

・『する』
「させていただく」「いたす」の原型です。

敬語ではないので、端的な説明が必要な時に使用するとよいでしょう。

相手へ敬う気持ちを表現したいときには向きません。

・『させていただきたく存じます』
「させていただく」よりもさらに丁寧な言い回しです。

二重敬語に感じるかもしれませんが、正しい日本語です。

二重敬語は「謙譲語+謙譲語」など同じ敬語を重ねてしまうことなので、「頂きたく(謙譲語)」「存じ(丁重語)」「ます(丁寧語)」の組み合わせのため、問題ありません。

「させていただく」を使った例文

「させていただく」を使った例文は以下の通りです。

・『写真を撮らせていただいてもよろしいですか?』
写真を撮ってもいいか、相手に許可を求めています。

・『視察に行かせていただきありがとうございます』
海外視察に行けたことへお礼の言葉を述べています。

・『ご依頼の品を明日お渡しさせていただきます』
依頼された品を明日渡しますという意味です。

まとめ

今回は「させていただく」について紹介しました。

「させていただく」の意味や類語を理解して、日常で使いこなせる様にしましょう。