「大丈夫です」と「問題ありません」の違いとは?意味や違いを簡単に解釈

「大丈夫です」と「問題ありません」の違いとは?言い換え

この記事では、「大丈夫です」「問題ありません」の違いを分かりやすく説明していきます。

「大丈夫です」とは?

「大丈夫です」は、しっかりしている、丈夫である、安心できる、間違いない、確かである等の意味があります。

様々な場面で使われている言葉で、人やモノ、コトに対して使われています。

例えば、人に対して使う場合は「あの人に任せておけば大丈夫だ」などのように頼りになる人、できる人という意味で使います。

「大丈夫です」は、断る場合に使うこともあります。

手伝いが必要か問われた際に「大丈夫です」と断ったりします。

「問題ありません」とは?

「問題ありません」は、特に必要でない、解決することはない、検討することはないというような意味があります。

心配することはないですという意味になります。

また、肯定的な意味で使われることも多くあり、「大丈夫です」ということをビジネスシーンで述べる際に「問題ありません」が使われることがあります。

特に取引先や上司との会話で、心配いらないことを伝えたい場合「問題ありません」「問題ございません」と言います。

「大丈夫です」と「問題ありません」の違い

「大丈夫です」「問題ありません」の違いを、分かりやすく解説します。

大丈夫ですは、ビジネスシーンで使うことが少なく、問題ありませんのほうがよく使われています。

どちらも肯定の意味として使われることが多いですが、敬語で伝えるなら「問題ありません」が選ばれます。

より丁寧に伝える場合は「問題ございません」となります。

「大丈夫です」の例文

・『このカバンは丈夫なので重たいものを入れても大丈夫です』
・『この電車なら指定された時間に間に合うので大丈夫です』

「問題ありません」の例文

・『未経験の方でも問題ありません』
・『このまま進めて頂いて問題ありません』

まとめ

「大丈夫です」「問題ありません」の違いをお伝えしました。

「問題ありません」のほうが丁寧な言い方で、ビジネスシーンで多く使われています。

「大丈夫です」は肯定の意味だけでなくお断りする場合も使われるという違いを理解しておきましょう。