この記事では、「貼る」と「添付」の意味や違いを分かりやすく説明していきます。
「貼る」とは?
紙を貼り付けることを「貼る」【はる】といいます。
壁や板、箱といった物に宛先ラベルを隙間なくぴったりと貼り、発送するのです。
また、注意書き書いた紙を誰が見ても一目で分かりやすく箱に糊で「貼る」行為して運転手は丁寧に扱います。
このように、「貼る」には注意事項を伝えるため、風で吹いても簡単には取れないようにしっかり貼り付けるという行為を指すのです。
「添付」とは?
補足を記入した紙を送り付けることを「添付」【てんぷ】といいます。
必要な書類や物と一緒に送るという意味があり、中心となる物よりもそれほど主役にはなりません。
あくまでも添える形で送る参考品を指し、別紙や簡単にまとめた情報になります。
使い方としては、「写真を添付した」というように、メインとなる書類を分かりやすく説明するために付けて、情報を知ってもらうのです。
「貼る」と「添付」の違い
ここでは「貼る」と「添付」の違いを、分かりやすく解説します。
広告や書類の内容を人に見てもらうため、落ちないように箱や板に貼り付ける行為を「貼る」といいます。
箱に注意を促すシールをしっかり貼り付けたり、破けた障子を新しい紙に交換して、糊でしっかり剥がれないように貼り付けるその行為を指すのです。
もう一方の「添付」は、添えるというところに焦点を当てたもので、商品の魅力を伝えるために添え付けるものを指します。
「貼る」の例文
・『背中の痛みを取るために冷感シップを貼る』
・『宅配便に出すとき、積荷厳禁のシールを貼る』
「添付」の例文
・『書類に書かれていない注意事項を添付文書で理解した』
・『パソコンでもファイルが閲覧できるように画像を添付してもらう』
まとめ
相手に知らせるときに使われている行為を表しますが、糊でぴたりと紙やシールを「貼る」か、添え付けるときは「添付」と使い分けてみましょう。