期待通りにならないことや落ち込むことを表す言葉には「がっかり」や「落胆」があります。
この記事では、「がっかり」と「落胆」の違いを分かりやすく説明していきます。
「がっかり」とは?
「がっかり」は物事や出来事が望み通りや期待通りにならなくて落ち込むことを表す言葉です。
「がっかり」はこれ以外にも当てが外れた時にも使うことが可能であり、色々な場面で使われています。
「がっかり」はカタカナの「ガッカリ」もよく使われており、これは顔文字や絵文字としてもよく使われています。
「がっかり」の類義語には「がっくり」がありますが、こちらは身体の大きな疲労を表す時にも使うことが可能です。
「落胆」とは?
「落胆」とは物事や出来事が期待通りにならなくて気持ちが沈むことを表す言葉です。
この言葉に使われている「胆」は内臓の1つである「きも」を表す漢字であり、度胸や気持ちという意味でも使われています。
「落胆」の場合は気持ちという意味で使われており、この言葉は文章などでよく使われています。
「落胆」の類義語には「失望」があり、こちらは希望を失うことを表す言葉です。
「がっかり」と「落胆」の違い
この2つはどちらも物事が期待通りにならなくて気持ちが落ち込むことを表す言葉です。
「がっかり」は「ガッカリ」や「がっかりした」のようにカジュアルな場面や会話で使うことが可能であり、「落胆」は真面目な場面や文章でよく使われています。
「がっかり」の例文
・『君の行動にはいささかがっかりしました』
・『ふられたことに対してがっかりしていないで次の恋愛に進みましょうと言われました』
「落胆」の例文
・『教授の汚職にはとても落胆しました』
・『その計画の内容がとても杜撰だったので落胆しました』
まとめ
「がっかり」や「落胆」は期待通りにならなくて気持ちが落ち込むことや沈むことを表す言葉です。
「がっかり」はカジュアルな場面や会話でよく使われる言葉として有名です。