「ゴミ」と「チリ」の違いとは?意味や違いを簡単に解釈

「ゴミ」と「チリ」の違いとは?言い換え

この記事では、「ゴミ」「チリ」の違いを分かりやすく説明していきます。

「ゴミ」とは?

ゴミとは、その人にとって要らない物をいいます。

ワインを飲んだ後の空き瓶、着古したTシャツ、料理をした後の野菜くずをゴミといいます。

暮らしている自治体によって処分の方法が分かれる物で、燃えるゴミ、燃えないゴミ、プラスチックごみ、瓶や缶のゴミ、ペットボトルのゴミ、粗大ゴミなどに分別できます。

また最近ではゴミを資源のひとつに考えていて、清掃業者の回収後にほかの製品にリサイクルされるゴミも増えてきています。

生活していると必ず出るもの、その人にとって不要なものがゴミです。

「チリ」とは?

チリとは、とても細かいホコリや砂をいいます。

紙くず、空中を待っている土のほこりをチリと呼ぶこともあります。

ちなみにチリは漢字で書くと「塵」といいます。

「塵も積もれば山となる」は有名なことわざで、チリのように小さな存在も、集まれば山のように大きくなることの例えです。

真面目に頑張れば、いつか報われることを表現しています。

また「チリ紙」というと、ティッシュやトイレットペーパーを指します。

「ゴミ」と「チリ」の違い

「ゴミ」「チリ」の違いを、分かりやすく解説します。

どちらも2文字のカタカナ語のため、まぎらわしく感じられます。

ゴミは粗大ごみ、燃えるごみなど、色々な種類があります。

使っていた人が不要になったと感じて、ゴミ箱やゴミ集積所に捨てるものがゴミと呼ばれています。

一方でチリは土ぼこり、土砂をあらわします。

またトイレや鼻をかむ時の紙は、チリ紙と呼んでいます。

「ゴミ」の例文

・『美しい地球のために、ゴミの分別をお願いします』
・『駅前のゴミを拾う、ボランティアに参加しました』

「チリ」の例文

・『毎度おなじみの、チリ紙交換です』
・『向かいのビルで工事をしているので、チリが多く舞っています』

まとめ

「ゴミ」「チリ」について解説しました。

よく似ている言葉の差を知って、言葉のスペシャリストになってください。