この記事では、「コラボレーション」と「コーポレーション」の違いを分かりやすく説明していきます。
「コラボレーション」とは?
「コラボレーション」は、共同、凶作、合作、共演などをさしていて、一緒になにかをするという意味があります。
共に仕事をしたり、協力して何かを作り上げたりする場合、コラボレーションと言います。
共同で作り上げた作品、共同で研究開発された商品などは、コラボレーションしたものと言われます。
「コーポレーション」とは?
「コーポレーション」は、法人のことです。
英米の概念となっていて、ひとりや複数人で作られた事業を行う組織のことをさしています。
民間企業のみならず、教育団体、政府団体なども含まれるため、事業を行う会社だけに限られていません。
「コラボレーション」と「コーポレーション」の違い
「コラボレーション」と「コーポレーション」の違いを、分かりやすく解説します。
まず、これらは全く異なる意味の言葉となります。
「コラボレーション」は、一緒に仕事をする、一緒に作業をするという意味があり、それにより完成したものはコラボレーション作品やコラボレーション商品と呼ばれます。
コーポレーションは、法人のことをさすので、一緒に仕事をするや共同で行うという意味はありません。
「コラボレーション」の例文
・『こちらの商品はA社とB社のコラボレーションにより誕生しました』
・『新商品は有名タレントとコラボレーションして開発する』
「コーポレーション」の例文
・『コーポレーションとカンパニーの意味は微妙に違いがあります』
・『コーポレーションガバナンスが高く評価された』
まとめ
「コラボレーション」と「コーポレーション」は違う意味の言葉です。
コラボレーションは、一緒に何かを行う、共同で何かを作り上げるなどの意味があり、コーポレーションは、事業を行う組織という意味です。
違いを理解して使い分けしましょう。